まずは京都駅に到着です。 京都鉄道博物館 …
最近は観光などの暇がなく…じっくりと見物もできなかった京の都。
京都駅も千年の伝統を昇華した美しい近代的な建物。
ホテルグランヴィア京都”さんで宿泊すれば交通至便で最適の選択。
京都とくれば…
京都タワーが駅の前。
烏丸通り向かい左折…七条通りを鉄道博物館まで歩くのも良いですが。
タクシー運転手さんから観光情報を聞きながら行くのが快適でしょう。
京都鉄道博物館 click
入り口からエントランスホールへ。
歴史ある京都の旧二条城駅が駅舎ごと移築されています。
京都の民衆にも親しまれた和風で木造の駅舎が時代を感じさせます。
1階から3階までありますが、列車本体の展示スペースは1階になります。
懐かしい蒸気機関車のC 62”は長さ100mのプロムナードに展示。
銀河鉄道の999号”は、C 62”がモデルですね。
徹底した外装や細部のレストアが美しい仕上がりですね。
客車の車窓から…
0系21形1号車 昭和の東京オリンピックなど
日本の高度経済成長を加速した新幹線。
新幹線開業当時に実現した驚異の200km/h世界最速での営業運転。
そのフォルムから内部構造は当時の国鉄の車両技術が結集されました。
0(ゼロ)系新幹線は丸みをもたせた初期の空力デザインに温かみ。
それぞれの系トップナンバーを印し約600万キロを無事に走行した車両。
昭和53年(1978年)3月に引退していきました。
新幹線の安全神話を世界に示した列車たちです。
まるで駅のホームにいるような気持ちになります。
現在車内は展示室となっています。
0系22形1号車こそ開業時に活躍した0系新幹線電車の先頭車。
グリーン車
本館に展示された 100系122形5003号車
0系新幹線から待望の後継機として登場した新幹線です。
リクライニングシートから車内の情報案内表示枠のスクロールの採用も始まります。
質実剛健な働き者、さまざまな時代の列車が並んでいます。
クハ86形1号車は昭和25年、東海道本線や山陽本線で戦後初の
長距離電車として活躍。
DD54形33号機
西ドイツ製エンジンと液体変速機を採用した三菱重工製ディーゼル機関車。
寝台車もあります。
そうです…お食事するなら食堂車が最適ですね。
これぞ駅弁。
国鉄583系電車 月光”です。
国鉄(日本国有鉄道)で設計・製造された
動力分散方式の交直両用特急形電車。
ネーミングは初期の寝台電車にちなみ『月光形電車』
ロマンチックな名前が綺麗な響き。
レトロな英国風の国産最古の量産型蒸気機関車230形233号機。
ゴージャス?な感じの煙突だと思いませんか…金ピカ。
昭和46年生まれの クハ489形1号車は
代表的なボンネット型の特急用交直流電車。
雷鳥”のネーミングは北陸でもお馴染み。
昭和35年(1960年)キハ81形3号車は
国鉄初の特急用ディーゼルカーでした。
くろしお”という名前も素敵ですね。
鉄道のルーツは蒸気、産業革命時代のスチーム機関。
DD51形756号機 で時代はディーゼルに。
ドイツのルドルフ・ディーゼルの理論は動力に革命を呼びましたね。
石炭の煙たなびく蒸気機関車に代わり
全国各地で活躍したディーゼル機関車。
特急…往年の名車が名を連ねます。
1987年3月31日、国鉄もJR”に組織編制され名も変わりました。
富士”や…つばめ”など日本の列車は名前に風情があります。
北の鉄道歴史。 黎明期の輸入車でしたが
義経”号という蒸気機関車もありました。
いまでは…こうした動輪も…
ワム3500形7055号車 こうしたシックな貨車も見なくなりました。
大正時代からの大型貨車で、昭和30年代後半まで多用されていました。
EF66形35号機
昭和43年(1968年)から直流区間用電気機関車が量産化され
東海道~山陽本線の高速貨物列車を牽引。
そして寝台特急列車も牽引していました。
クハ103形1号車 昭和39年(1964年)登場の代表的な通勤型電車。
電化の完成は、この時代ですか。
スロネフ25形501号車 トワイライトエクスプレス
平成元年(1989年)登場の寝台特急
『トワイライトエクスプレス』 A個室車両。
富士重工の製造なのですよ。
鉄道による移動の付加価値が寝台車はスイートを1室
そしてロイヤル4室の客室編成。
贅沢な…スイートの眺望向けの大きな窓も装備で
長い乗車時間を楽しめる客室でした。
たいへん人気の列車でしたが、この春3月12日に引退 お疲れ様でした。
印象的な深いグリーン色は…みなさんの思い出。
EF65形1号機
昭和40年に製造されロールアウト、直流電気機関車として
全国の線路で活躍します。
EF58形150号機
昭和33年の東京芝浦電気製で、戦後に活躍してくれた
旅客用の直流電気機関車です。
EF81形103号機 は日立製作所で製造。
昭和49年製造 関西から青森までの距離を直通運転可能にした
交直流電気機関車。
市民のための都市交通も満員人気!。
色とりどり、鮮やかに電車のフロントを飾りました。
展示セットのレトロイメージ小道具、紙芝居の自転車かな?。
精巧な鉄道模型で機関車の型式も分かります。
年季の入った蒸気機関車の運転席、高圧蒸気で圧力計が上がる…。
線路の信号機も知らぬ間に貴女の人生には関わっているのですよ。
昔の駅員さんは、こうした場所で任務を遂行したのです。
ミュージアムショップでお気に入りグッズを購入しましょう。
500系521形1号車 は本館のお目当て。
当時世界最速の実速300km/h巡航で営業運転を実現した新幹線。
平成8年 川崎重工製…最速メーカー君臨です。
近未来的なシルエットは航空機クラスの流麗な空力ボディ。
私としては E5系”よりも好きです。