小松空港も官民共用で運営されています。

航空自衛隊 小松基地 は、民間機と戦闘機を同じ滑走路で見学できます。
JAL 日本航空 B767-300

F15J戦闘機イーグル
航空自衛隊では迎撃機のことを要撃機”と呼称します。
全長 19,1m 全幅 13,1m 全高 5,6m 全備重量 約25㌧
最高速度 マッハ2,5 航続距離 2,500km(増槽で4,600km)
T-4 中等練習機
全長 13,0m 全幅 9,9m 全高 4,6m 全備重量 5,640kg
最高速度 1,040km/h 航続距離 1,300km
アイベックス エアラインズ IBX・CRJ700Next Gen.
IBEXエアラインズの使用機体は、カナダのBOMBARDIER製 CRJ”です。
CRJ”の意味は、カナダエアーボンバルディア・リージョナル・ジェットの頭文字
24時間体制のアラートハンガー。
小松基地では新しい格納庫群で、スクランブル機体が出撃体制。
増加する国籍不明機の領空侵犯、スクランブルでは僚機と共に急行します。
滑走路からタキシングで移動中のF-15戦闘機。
通常の訓練機体は大きな格納庫内で整備されています。
この基地で保有されるF-15”は50機程、インターオペラビリティの高い整備性です。
電子機器も列線交換可能ユニット(LRU)やモジュール(LRM)方式で素早く換装。
メンテナンスの早さで戦闘態勢を維持、整備マン・アワーの合理化も国内随一でしょう。
アフターバーナーで上昇していくイーグルの美しい姿勢。
抜きん出た航空支配”の時代は終わり、いまやF-15も絶対的な防衛力ではありません。
緊張が高まる東アジア空域、民間機が侵犯機に干渉されぬ安全なフライトを守ります。
空港の北側には、離着陸訓練する機体などを間近で見られるスポットが整備されました。
私は未熟ですが、これより凄い迫力ある画像撮影は保証します。
これまで滑走路のオーバーランエリア近くの道路フェンスで人々が駐車などお困りでした。
その近く快適な公園に駐車場も整備されて見学や休憩もしやすくなっています。
基地に配備された機種のパネルがあるなど、ファンの安全を考えた施設です。
公園内の概要を紹介してあるパネル。 扇状で滑走路が望めます。
滅多に目撃はできませんが、オオタカも生息しているんです。 野鳥ファンも嬉しいかも。
民間航空機を紹介したパネルもあります。 憩いの空間ですね。
徹底管理された空港など広大な人工の場所で、絶滅危惧種が増えている傾向があります。
羽田空港周辺など、思わぬ誤算で一部の野鳥が暮らしやすいらしいですね。
ただ…純粋な自然回帰とは言えないのですが、良い傾向だと思います。
KAL 大韓航空 B737 800.

お隣り韓国とも航路があります。 空色の機体がさわやかですね。
日夜厳しい訓練が続いています。
格納庫内部など撮影して重要な事項が漏洩する危険性があります。
とりあえず自衛隊の管理は万全。 私に関してはカメラ性能が凡庸で写せません(安心)。
撮影マナーを守り美しい機体の姿を撮りましょうね。
先月、新田原基地所属部隊から空戦のプロフェッショナル教導隊が転入されてきました。
空自の精鋭から最強パイロットを育てるベテラン戦闘機乗りたち。
機体は、F-15DJ
アグレッサー部隊”と呼称されるほどの凄腕が揃っています。

教官機ごとに一目瞭然で識別できる専用カラーリングのイーグルは小松基地にいます。
航空祭”以外で過去最高の訓練シーンが見学できるチャンスとなりました。
空の安全と平和を祈りながら 航空自衛隊と民間機の勇姿を見守りましょう。
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