The 44th TOKYO MOTOR SHOW 2015.


      東京モーターショーを紹介したブログも星の数でしょう。

      独自性を表現したいのですが、やはり私なりにしか掲載できません。

      会場配置やメーカー分類の範疇に意識せず、ランダムな展開をお楽しみください。






     VOLKSWARGEN(フォルクスワーゲン)

     ブルーとホワイトのカラーリングが鮮烈な 『ポロWRC






     WRC参戦は2013年から、今年は豪州ラリーでコンストラクターズタイトル獲得。

     既に3年連続のチャンピオンであるセバスチャン・オジェ選手が君臨。  

     現在のラリーシーン最強の布陣で臨んでいます。






     苦悩…

     いまは排気ガス規制問題で苦境に立たされているフォルクスワーゲン社。

     信頼は揺るぎ…多くの人々を失望させてしまいました。

     同社の提携グループ参加する企業にも打撃は払拭できていません。

     しかし社員には地道に研究開発に励み成果を上げている人々もいるはずです。

     そのことこそフォルクスワーゲンの至誠と言えるでしょう。






     スパルタンなスタイル

     出展されたWRCマシンは国際ラリーシーンを髣髴とさせるド迫力。

     ほんとうに大人しい…あのポロ”なのか!驚きと艶姿が美しい戦慄で迫る。






     新時代の英雄 S.Ogier その名を刻む。





     名機

     1,6リッター直列4気筒エンジンはターボで武装、318psを搾り出す。

     シーケンシャル6速のミッションに機械式LSを装備したフルタイム4WD。

     こうして実力が物語る技術力だけに惜しいことです。






     再生の序曲

     国の内外で時に襲い掛かる不運、巨大企業には躓くこともあるものです。

     一日も早く復活の日を願っています。





     女神の笑顔が新時代を垣間見せる





     Golf R

     熟成と進化の系譜には揺らぎはありません。 堅実な機種から読み取れます。





             経験豊富なシニア世代の人気が高いですね。











     三菱自動車


     かつての三菱も困難な信頼問題から立ち直ってきましたね。

     世界的なラリーシーンでも強者として記録を樹立してきました。

     三菱重工製のタービン、電子部品なども自社グループで開発できる潜在能力。

     日本を代表する企業として未来を目指しています。





     こちらも特別展示された『アウトランダーPHEV





     クロスカントリーラリーレイドに参戦したマシン。

     苛烈なラリーシーンでも発揮される耐久性の高さは伝統的。

     バハ・ポルタレグレ500”参戦車  670,26kmを走破しています。













     今年は大きなマイナーチェンジをしてスタイルも美しく洗練されています。






     コンパニオンさんも熱心ですね。






     ノーマルのアウトランダーPHEV







     『ⅰ MiEV 』   最小のEV(電気自動車)として熟成中。






     電気自動車開発の歴史も半世紀  ELECTRIC VEHICLE 50th






     最新の予防安全技術から自動運転まで取り組む三菱です。

     軽自動車部門にもインパクトある新型車が望まれるんですけれど…






     eX  CONCEPT






     eX CONCEPT イーエックスコンセプトは純粋な電気自動車。

     充電して走行するプラグインカーのアウトランダーは世界で人気が出ています。

     このeX ”は、エレクトリック・クロスオーバーの意味。





     SUVとしての走破力とソフィスティケーテッドされた電子制御。

     前後に搭載されたツインモーターは理想のパワー配分を可能にします。






     三菱はパジェロ以来のクロスオーバーカーイメージが素敵です。

     さらに都市型クーペのようなスタイリッシュなデザイン。





     近未来のロードを疾駆する電気自動車として先駆者でありたいものですね。







     いつも思うのですが、コンセプトカーそのままの姿なら爆発的な人気を博するはず。





     市販車という無難なアヒルの子”に変身しないでほしいものですが…ヒヨコ





     見よ! この登坂力を






     三菱といえば日本各地のイベントで極端な傾斜にヒルクライムをトライ。

     皆さんの街でも見学したことありませんか?。

     この上向き、これからの三菱パワーでありますように。








     NISSAN





     最近は、矢沢永吉さんのイメージでやっちゃえって日産です。







     技術においても一流のNISSAN”でしたが、ミレニアム…西暦2000年頃

     倒産の危機に陥り大量のリストラ、仏のルノー社との提携などで窮地を挽回しました。

     いまや軽自動車部門を立ち上げ、OEMもスズキから三菱車のデイズが人気爆発!。

     かつての巨大メーカーは挑戦を忘れていない。







     デンキジドウシャ…? 普及型の電気自動車として日本のベーシックカーに。

     『 LEAF 』 すっかり日常に電気駆動の乗用車を定着させました。





     なんて綺麗な輝きの瞳なんだろう。






     魔戒騎士の鎧(GARO)より黄金色。

     このエンブレムの中に充電ソケット用のユニットがあります。

     お披露目されているLEAF”実はマイナーチェンジされていました。

     (自動ブレーキ装備、レーンキープ警報、航続距離が228→280kmに進歩。)






     日産のユーザーがセカンドカーに購入したい軽自動車。

     いまはNISSANからプレゼントできるK-CAR”が存在するんです。

     (写真のデイズは、三菱eKワゴンのOEM供給車)






     『 Nissan Gripz Concept





     どうも最近の勢いが日産ゾーン?にスイッチONした感じ。

     エンブレムが魔方陣に見えそうな意欲的なコンセプトカーを召喚してきました。

     ニッサン グリップス コンセプト






     ロードカーとラリーカーのイメージから昇華するデザイン。

     初代フェアレディZ”のラリーシーンで活躍した姿をオマージュとする。






     ピュアドライブeパワー”と呼ばれるシステムを採用しています。

     シリーズハイブリッド(発電専用の小型燃料エンジン搭載の電気自動車)により

     航続距離を延ばせる利点も考えられていました。




     
     クロスオーバーというカテゴリーはディテールからも解かりますが、

     現在のジュークあたりの後継車なんでしょうか。

     新たなイメージカーとして独自路線のクルマとして誕生してほしいですね。






     とにかく会場は人の海… 人気のコンセプトカーやコンパニオン嬢の周囲は人の石垣。





     慣れない私には撮影は至難の技(笑) 入場者の後頭部しか写せない~

             ミ ・ エ ・ ナ ・ イ ショック!







     プレイステーションの人気ゲーム グランツーリスモがありますね。

     その登場する各メーカーが提案するスペシャルカーですね。

     NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO






     車体色は、ファイアナイトと呼称される赤系統。Vモーショングリルなどを配します。

     ゲームのヴァーチャルワールドから飛び出したような未来のスーパースポーツ。






    こちらのコンセプトカーは感覚的に市街地を走る身近なクルマ。

    『 TEATRO for DAYZ






    テアトロ フォー デイズ

    近未来の免許取得者はデジタル世代の若者たち。 クルマと接する意味も変わるでしょう。

    シェアリングに対応し、さまざまな電子媒体を楽しめるコミュニケーションビークル。






    また車両の外装は光で表現する鮮やかなパネルデザイン。

    意思表示などの補足もしやすいかも?、インテリアのシンプルさも無味乾燥な…






    形状からすると、キューブにも似ているんです。

    画像で見るよりも面白いクルマですね。

    実は今回のコンセプトカーで一番NISSANらしい気がしたんですが。






    誰よりも早く電気自動車を普及させ…誰よりも早く自動運転を可能にしたNISSAN






    ニッサン アイディーエス コンセプト

    いかにも日産らしい乗用車モデル、完全自動運転される電気自動車ですね。

    マニュアル・ドライブとオートパイロット・ドライブが選択できます。

    (ハンドルは折りたたまれ収納されます。)


    『 NISSAN  IDS Concept






    近距離レーザーセンサーなどで360度をセンシングする技術など緻密なアシスト。

    ニッサン乗用車らしいスタンダードになるかもしれませんね。

    高齢者ドライバーの人為的な事故を防ぐ救世主?となるか

    そうなると実現は早いのではないでしょうか。







       スカイライン… この名前を憶えていますか。 日産の代表的な名車でした。

       親世代のクルマですね、サーフラインなど美しい特徴でした。

       桜井さん懐かしいな…(自宅には、こういう逸品が保存されています。) 



 

     いまは…スカイラインらしさも失われてしまった気がします。    






    私は自動運転よりも自らの技能で走行できるクルマと暮らしていきたいですが。

    いつだって自ら舵取りをしたい…もちろん会場でも。   よし次は…




    さらに続きます。





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