貴女はオートバイ好きですか?
これは YAMAHA XJR1300 幸福の黄色いバイク(^-^)かな
人が造りし…楽しすぎる相棒 バイクという名の妖精たち
オムニバス形式で、そっとインフォメーション書いてみましたよ。
最初に、ご覧になる方に説明をひとつ。
★性能表示凡例
エンジン形式【水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒】
■総排気量 cc ■最大出力 ps/10800rpm ■トルク kg-m/8400rpm ■重量 kg
■燃料タンク容量 L ■シート高 mm ■タイヤサイズ ■輸出車 ■お値段 Price 万円
時に西暦2003年…
レギュレーションが変わる度、研ぎ澄まされる精度と凄まじさ!
ワールドスーパーバイク選手権でドゥカティ勢と熾烈な戦いを繰り広げた雄姿。
3室構造のフレームの強度、充填効率を見直しラムエアダクトの形状を変更するなど
改良型のシリンダーはポンピングロスを低減、インジェクション本体も1ボディ2バレル。
燃料噴射量、点火時期、排気バルブ作動まで格段の制御を昇華させるべく出陣しました。
常に総合的な緻密化でポテンシャルを極める、生まれついてのスプリンター
いまでも開発により深化は進んでいますが、このスタイルが印象的な疾風見参R”の称号。
GSX-R1000 SUZUKI.
【水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒】GSX-R1000
■988cc ■164ps/10800rpm ■11,3kg-m/8400rpm
■168kg ■18L ■830mm ■120/70ZR17-190/50ZR17
■輸出車 ■Price 127万円
単なる懐古趣味の空冷ではなく、オイルクーラー標準装備に細部を見直したエンジン。
フリクションロスの少なさは水冷並みのマイルドさを可能にしています。
キャブはTPSを備えるBSR30Φ、3次元マップ制御イグナイターという贅沢装備。
オーリンズのリアサスにはラジアルタイヤ、正立フォークは41Φバネ下荷重の軽量化…
中型御用達どころか上級車も息をのむスタイリッシュ・ネイキッド登場。
なによりも、かつてのRZ350を彷彿とさせるゴロワーズカラーのストライプが美しい。
(同時期にリリースされたXJR1300にもありました)街が似合う400
まさに~ヤマハの名前で出ています! 放課後の青春バイク決定版。
彼女を乗せて、山下公園まで…
XJR400 YAMAHA.
【空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒】XJR400
■399cc ■53ps/11000rpm ■3,6kg-m/8400rpm
■176kg ■20L ■780mm ■110/70ZR17-150/70ZR17
■Price 61万9000円
カテゴリーは純粋なスーパースポーツ!。NINJA・ZX-6RRとは水域を分ける勇者
599ccに対して636ccにスープアップした先鋭的な野心作。
カウルのデカールを見ずに何人が見破れるものか?。
あくまでもレース規格にとらわれない発想で排気量をアップして動力性能を追求。
カワサキのライムグリーンに身を包む熱血のマシンです。
前傾姿勢でメーターを睨めばシフトタイミングインジケーターにラップカウンターが迫る。
鬼神の走りで挑むのは夜明けのサーキットか首都高か。
西から来訪したグリーン・モンスターの末裔が叫ぶ時、乗り手を戦慄が襲う…
…もっと開けろ(本気でスロットルを)…もっとだ…
NINJA ZX-6R KAWASAKI.
【水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒】NINJA ZX-6R
■636cc ■118ps/13000rpm ■6,8kg-m/11000rpm
■161kg ■18L ■825mm ■120/65ZR17-180/55ZR17
■輸出車 ■Price 96万円
ZZR-1100が現れ、ライダーは200マイル領域(時速320km/h)に手が届いた…
カワサキの究極マシンは常に『Z』ゼットしかないのだ。
ある種の速度への飢えと狂気も飼い慣らし…さらなる排気量の拡大など確実な超速を目指す
いつしか実測300キロは現実すら超えていきました。
あまりの破壊的な速度感覚に危惧した当局は、メーター表示規制まで敢行し…
速度計から300の数字は消え失せた。
挑戦と飽くなきスピードへの欲求は水面下で浸透していくことになるのだが?
これは、そんな車種ZZ-Rと共通の車体にデチューンしたエンジン性能で対応したのです。
本来の高速クルージングの豊かさでツアラーの快適性を謳うモデル。
大排気量を必要にして十分なパワー性能に調教したライダー万人向けのオートバイ。
実際、とても快適で空力も優れたGT感覚から高い運動性も備えるステディなモデル。
ちょっと鹿児島のおふくろに~会いに行ってくる!(近頃は噴火が心配か)
シールド越しの目元が微笑む…
その気があればカワサキだから派手なエクスプルージョンはお墨付き。
日帰り1000キロ超クルーザーZZR発進!
ZZ-R1200 KAWASAKI.
【水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒】ZZ-R1200
■1164cc ■155ps/9800rpm ■13,0kg-m/8200rpm
■236kg ■23L ■800mm ■120/70ZR17-180/55ZR17
■輸出車 ■Price 115万円
ヨーロッパのレースフィールドは多彩だ、才能ある若いやつも星の数☆
なによりもタフネス…屈強な精神と遊び心が違う気がするよ。
日本の4大メーカーが投入したNewファクトリーマシンに互角の勝負を挑んでくる。
国内選手権で日本最速のライダーと言えど、本場では蹴散らされてしまいそうだ。
バイクは身体能力、そして精神力の差がモロに出てくる世界だから。
YAMAHAはオフロードでもサーキットでも最速の証明に命を削る覚悟を惜しまない。
この時点で、全体の約90パーセントの部品は新設計で挑んでいる…
瞬発力、俊敏な挙動、一体感とパワーライクな吹け上がりを体感してほしい。
あくまでも手の内に収まるようなフィット感が素性の良さを教えてくれるから。
ピークホールド時、ラムエア圧は123psを発揮する600クラス
コンスタントに250km/hオーバーの性能を誇るんです。
深いRが切り刻んだS字の切り返しで…Gに押し流されそうな高速コーナーで…
革ツナギが消え失せたような一体感は本格派のライダーを唸らせる。
『That’s simple problem.』 こんなに楽しい世界があるなんて…
YZF-R6 YAMAHA.
【水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒】YZF-R6
■600cc ■116,9ps/13000rpm ■6,78kg-m/12000rpm
■162kg ■17L ■820mm ■120/60ZR17-180/55ZR17
■輸出車 ■Price 98万円
ネイキッドの可能性を追求していく内に…リッタークラスに出現したアイツ
まさにアイツ”って名車Z1の再来のようだ。
ストイックなボクサーのように全身の無駄を省いた重量はザッパー600並みの痩身だ。
専用設計されたダイヤモンドフレームがサマになっているよな。
127ps…軽くバーンナウトでブラックマークを刻める…
あくまでも常用トルク域を重視したエンジン・フィールは38ΦのFI吸気採用。
ZX9-Rがベースにされて、ボアは2,2mm拡大しているという…
フロントは倒立フォークまで奢られている、コンパクトな佇まいで静かに狙っていそうだ。
心臓の鼓動が正確なパルスを伝えている…デジタル表示にレブカウンターはバーグラフ
計算され尽くした機体、とんだサイバー系って訳だ。
アイツは…まさしくストリートファイター!
この街を疾駆するバイクをナイフのように切り裂いていく…
Z1000 KAWASAKI.
【水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒】
■953cc ■127ps/10000rpm ■9,7kg-m/8000rpm
■198kg ■18L ■820mm ■120/70ZR17-190/50ZR17
■輸出車 ■Price 98万円
最強のスーパースポーツ それとも伝説の聖者が携えた剣だろうか。
それは『炎の剣』…ファイアーブレード。
まるでRPGのような名を持つマシン、国境を越えて人気実力ともに優れていた。
インジェクションは42Φ径、吸気デバイスH-VIX、排気デバイスH-TEVを選択。
150psを超える出力を惜しげもなく発揮する。
そのエンジンが搭載されるピボットレスタイプのアルミフレームが剛性を極める秀逸さ
世界GPで戦うワークスマシンNSR500直系のノウハウが注がれた名刀というところか。
そのフォースを存分に感じて欲しい。
HONDAの技術はレースを実験室として研鑽は続くのだから。
全身レーサースピリット、休日を思い切り楽しくモータースポーツしたい君へ。
FIREBLADE HONDA.
【水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒】
■954cc ■150,9ps/11250rpm ■10,7kg-m/9500rpm
■168kg ■18L ■815mm ■120/70ZR17-190/50ZR17
■輸出車 ■Price 123万円
プロジェクトBIG-1 …かつてホンダが新世代の名車CB”を世に送り出そうと
ビッグネイキッドの集大成的オートバイを製作し始めた時代があった。
その成果、旗艦である堂々とした車格と注ぎ込まれた最新の技術思想など…
王者と呼べる内容のCB1300はロングセラーの人気マシン。
ある種の風格まで漂わす、これがバイク!と呼べるナチュラルさと先進性が花開いた。
カウリング付きも登場して、現行の白バイに採用されている名車です。
国内仕様で、誰もが扱いやすく乗りやすい環境性能や燃費だって最高です。
安定したエンジンは信頼性の塊、そして大きさに似合わぬ程の取り回しの良さ。
ポジションもベストでロングツーリングを満喫する諸兄諸氏は…HONDAを愛する。
まったく、どのカテゴリーでも隙のない誠実な青年イメージには脱帽です。
ホンダDREAM”は21世紀も不滅ですね。
CB1300SUPERFOUR HONDA.
【水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒】CB1300SUPERFOUR
■1284cc ■100ps/7000rpm ■11,9kg-m/5500rpm
■226kg ■21L ■790mm ■120/70ZR17-180/55ZR17
■Price 99万円
もし世界最速のスポーツ決定戦があれば最後の瞬間まで諦めないだろう。
量産市販車の意識を覆す先駆者であり、これまでのハンドリングに関する概念をブレイク
ワインディング最強の運動性を惜しげもなく発揮するヤマハのフラッグシップYZF-R1
デビューは1998年、画期的なオートバイとしてアスリート街道を席巻し続けています。
世界中がフルバンク!したくなる運動性は魅了されるファンの期待を裏切りません。
伝家の宝刀デルタボックスフレームは剛性と軽量化を突き詰めながら真価を発揮します。
そして意欲的なヤマハ独自の5バルブエンジンは、奇蹟を起こす名機の肖像…。
吸気のサクションピストン付きインジェクションを排気は2軸式EXUPで3軸レイアウト
このマシンに乗れば、不可能を可能にしようという意識が生まれる。
遠心力やジャイロ効果、路面温度や傾斜角…躍動するためのロジック?
物理学と不屈の精神の融合点を方程式よりも楽譜で表現するようなカタルシス。
夜明けの峠で…どこまでもアグレッシブにコーナーに挑む君があるから。
ヴァレンチーノ・ロッシ選手を迎えて、GPライダーの目指す頂を垣間見た。
世界のストリートで…サーキットで、君と共に走りたい…風のマシンR-1
YZF-R1 YAMAHA.
【水冷4ストDOHC5バルブ並列4気筒】YZF-R1
■998cc ■152ps/10500rpm ■10,7kg-m/8500rpm
■174kg ■17L ■820mm ■120/70ZR17-190/50ZR17
■輸出車 ■Price 118万円
BIKE(バイク)って呼び方が似合うメーカーです。
カワサキはJAXAのロケット・フェアリング(人工衛星を収納する先端のカバー)も製作する。
その航空機部門が全面協力して生み出されるエアロフォルムデザイン。
高い剛性を持つアルミモノボックスフレームは、メインパイプに導入するエアーを使い
ラムエアをフルブーストして一気呵成に190psに達する地上の戦闘機なのです。
右手を捻る瞬間に怒濤の加速Gが炸裂する…通常の4輪スポーツが加速で凌駕される域に…
真冬でも湧き上がる熱気のようにNINJA ZX-12Rの野性的な大パワーは他を寄せ付けない。
まさに疾風怒濤の雷撃隊だ!!
そんなオートバイが2003年でさえ縦横無尽に疾駆していた世界。
2015年現在の世界には、さらなる次元に挑戦する存在もある。
現行のZZ-R1400も隼”(SUZUKI)と並ぶ驚異…
そして遂に最速の『NINJA H2』降臨。 新開発の高張力鋼管のトレリスフレームと
排気量998cc 4気筒スーパーチャージャーエンジン搭載で300ps超に達する。
写真が無くてゴメンナサイ
NINJA ZX-12R KAWASAKI.
【水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒】NINJA ZX-12R
■1199cc ■178ps/9500rpm ■13,7kg-m/7500rpm
■210kg ■20L ■810mm ■120/70ZR17-200/50ZR17
■輸出車 ■Price 125万円
ここに紹介した日本のオートバイは、2003年製の機体ばかりです。
限界…なんて戯言を呟いている暇はないのかもしれない。
信じて立ち向かう人々がいるのだから。
やはり青春カラー 綺麗なオートバイって最高ですね。
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