庭を歩きながら…桜の木々が散って寂しくなったと思う日々。
気がつけば、鮮やかに彩りが染めていてくれました。
…雨の中で、水滴を纏う姿が愛おしい。
自然のくれた…彩色の自由度が目を奪う。
柔らかに白く…優しい花弁が初夏の到来を告げています。
この雫には妖精が宿る…不思議な霊力を感じませんか。
思わざれば花なりき… 思えば花ならざりき…
花、地上に繁茂する花々も…人類という種族が好み、大切に愛でたから。
他の植物相よりも明らかに人為的に残され守られてきたものばかり。
食糧以外の目的で(観賞用)親しまれた永い歴史。
そうでなければ淘汰されていたかもしれません。
穀物だけではなく、人間は花に心を見たのです。
グレートジャーニーで大陸から運ばれた種子もあるでしょう。
地球上で咲き誇る花…その美しさを求めた人間達の軌跡でもあるのです。
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