城春にして草木は目覚め …久しぶりに金沢城を散歩します。
先日のこと、金沢の桜は …まだ満開を迎えていません。
お城について詳しくは、私の過去ログから
金沢城跡探訪…その① ~⑧
宜しければ(クリック)御覧くださいね。
エントリーしますのは 『石川門』からです。
とても絵になる城郭として、絵葉書にも多く使われる風景。
この頃は …もう少し、いまは鮮やかに咲いていますよ。
ほぼ当時のままの工法で復元された姿、加賀藩の栄華が偲ばれます。
登城して見上げた藩士の気持ちも引き締まったことでしょう。
金沢城跡探訪…その②

白亜の城郭は青空に似合います。
石川門 …内部から豪壮な造りが分かりますね。
再現されて久しい 『河北門』 二の門。
金沢城跡探訪…その③

見事な瓦にも…智慧を絞った工夫がありました。 そして梅鉢の紋…
これも重要な城の一廓ですね 『菱櫓』も美しく
『五十間多聞長屋』までの石垣も見事ですが、城周囲の濠が湛える水が綺麗。
五十間多聞長屋などの構造物は、まだこれから再現されていきます。
すべてが復元されると、その景観は日本有数の美となるでしょう。
もうすぐ満開の桜吹雪がピンク色に濠を染めるのでしょうね。
河北門を側面から望むと・・・
広大な敷地面積の城内では、時折イベントやコンサートも開かれます。
北陸の地に一大武家文化の小京都となった金沢。
培われた伝統は壮麗な城郭の隅々にも醸し出されていますね。
もうすぐ開通する北陸新幹線。
春 …そして初夏へと城の美しさを沢山の人々に堪能していただきたいです。
庭園の松に施される雪吊りのように、優しく手を添えた文化の都が栄えたでしょう。
まことに 『金沢は天下の書府なり…』
金沢城跡探訪…その⑤

金沢城跡探訪…その⑥

金沢城跡探訪…その⑧

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