YAMAHA.



それは … スピードを奏でるライダー、奏者(走者)のための神器。


かつては軍用機のプロペラなどを製造していた設備も、戦後は見直されて日本楽器製造社内ではオートバイの生産を開始。


日本楽器製造からの独立、オートバイ製造販売業となった1955年昭和30年)7月1日のこと


特有の…音叉マークがエンブレムであるヤマハ…どこか孤高が似合います。


ヤマハ発動機


御当地の浜松では、愛着を込めて『ヤマハツ』なんて呼ばれています。



オートバイ・スクーターといった自動二輪車部門が有名ですが、


のフィールドに展開する製品の豊かさは業界随一。


船舶・レジャーボート、船外機、ヨット、マリンジェットなどのマリン製品。


また厳寒の大地を疾駆するスノーモビル、荒れ地のバギーなどレジャービークル。


街では電動自転車、電動スクーターというEV、高性能産業用ロボット、表面実装機を手がけます。


農業用無線操縦ヘリコプター『RMAX』を開発。 除雪機、発電機、プール設備など多用な製品で日常生活を支えてくれます。


さて、モーターショーとくれば当然、ヤマハの魅力的なオートバイをご覧あれ。





スクーターの利便性を向上させた次世代の回答は?スリーホイーラー。

TRICITY Concept (トリシティ コンセプト)





市街地ではお馴染みのスクーター。


しかし二輪にある転倒というリスクを軽減するアイディアで新たなコミューター市場の開拓に乗り出しました。


(脱ドライバーからのスクーター転向者には素敵なプレゼントかも)ドキドキ


現在も開発中の3輪コミューターのコンセプトモデルは、軽快な125cc単気筒エンジンを搭載、スポーティでありながらステディな走りの魅力。


より扱いやすさと安定感の向上、近未来に奏でる楽しさと美しいシルエットを描きました。




これからの『パーソナルモビリティのフロンティア』構想を具現化するモデル。


LMW(リーニング・マルチ・ホイール)テクノロジーを応用したフロント2輪となる。


全長×全幅×全高  1905mm×735mm×1215mm   


原動機種類水冷4ストローク、 気筒数配列単気筒、 総排気量124cm3


燃料供給フューエルインジェクション、 変速機形式Vベルトオートマチック








もう … この完成度の高さ、日頃は大型二輪に乗る私たちも心惹かれます。


YAMAHA製品の質感はもとより、ディテールの全てが美しいまとまり。


スクリーンで紹介される映像も、渋滞した街から颯爽と走り去る姿が最高。


お洒落で機動性も実に高い。  まさに第3のWAVEかもしれません。












マジェスティS.


スクーターとくれば同社の名機は大人気を博したマジェスティ250ですが…


よりシンプルなユニットを搭載し、高速道路までも快走できるパワーを手に入れた天使。


スマートでスポーティーな走りは街中をパラダイスに変えるインテリジェントツールです。


暮らしも遊びも愉快にこなす快適なフォルムは只者なはずない。


ツーリングで日本一周どんとこい!!


ハイパフォーマンスな相棒くん   それがMAJESTY・S


洗練されたパフォーマンスは、新設計の水冷・4ストロークSOHC155cm³単気筒4バルブFI(フューエルインジェクション)採用してスポーティー。


搭載されたCVTエンジンは低振動化した最高出力11kw(15ps)、機敏な小回り達人?。


まるで深呼吸するように、優れた燃焼効率は環境性能にも貢献しています。












今回、密かに注目していたYAMAHA リトル・スーパースポーツ見参!!ひよこ

R25 (アールツーファイブ)





カッコイイ! 綺麗すぎる! 速そう! の三拍子が揃ってます。


近年、市販のクォータークラス(250cc)は衰退の一途を辿っていました。


かつての輝かしい栄光は何処に消えてしまったのか…あのハイメカニズムは。




YAMAHA”が本気を出せば、当然のことでしょう。


久しく冷え切った市場で、KAWASAKIのNinja250”が成功を納めたように…


多くのライダーにスポーツタイプで車検の無いクォーターの潜在的な需要はあるのです。

なによりワークス・マシンのような先鋭的なデザインとカラーリングが見事です。






開発コンセプトは『毎日乗れるスーパーバイク』というではありませんか。


このイメージ、まさにMoto GPマシン『YZR-M1』を彷彿とさせるイメージでデザインされた匠の技。


アスリート直系の痩身で軽量なスリム・コンパクトを基調とする設計に哲学を感じ取れます。


新開発された直列2気筒エンジン搭載の250ccスーパースポーツモデルです。


おそらくパワーは優しく30ps台を稼ぎ出すとは思います?。


ツインとはいえ、高回転域におけるパワフルさでスポーティな走りと扱いやすさまで両立する心憎さ。


(このクラスは以前、45psを発揮する水冷インラインフォーマルチで武装が常識でした)



リアステア … コーナーリングのヤマハが伝説から帰還したのでしょうか?。


現在の日本や欧州など先進国に於けるスポーツバイクのユーザーにはエントリーモデルとして活躍が期待されています。


そしてアジアなどを中心とした新興国をターゲットにした高性能のスポーツバイクのスタイルを提案する躍進するオートバイなのです。


リーンインで疾走するコーナー、革ツナギを正装とする最速紳士”が誕生するでしょうか。


ルールやマナーも学んで欲しいですね。







ほんとうに綺麗なので…


レーシングマシンのベース車らしく保安部品は外されていますが…


逆に鋭さを漲らせているようで…まさに形容詞はマシン”ですね。


倒立Fフォークも採用しない、簡素なダブルクレードルフレームなども剛性の強化は図られている筈です。


ワンメイクレースがあれば参戦してみたいライダーもいるでしょう。


私がピットクルーで、貴女がライダーなんていかが?。











どこぞの企業戦士?さんが跨っておりますが…


こちらは、世界で戦うYAMAHAのGPマシン最終兵器という訳です。



Moto GPマシン  YZR-M1.





世界最速級のステージで果てしないタイムアタックを繰り返す芸術品。


今シーズンもトップライダーが限界に挑み続けます。


排気量は、1000cc   車体重量 → 僅か157kg


実に…最高出力 →約176kw(240ps)  最高速度 →350km/h以上を叩き出す怪物。







それにしても YAMAHAブース…人気が高いのは解りますが。


なにやら熱気で凄い場所が…。








YAMAHA製品といえば、大陸的な4輪バギーも意欲的に出展!。


これは公道走行?可能なのでしょうか。



VIKING  EPS.




形式は、YXM700E


排気量686cc   水冷4ストロークSOHC


フロント・フェイスが怪獣顔?しているでしょ。  


目ヂカラ…感じます。  カワイイ…ですよ。

 
森林セクションで、迷彩ボディーが生かされるでしょう。






外装は軽量材でカバー、見た目よりも軽くて 623kgだそうです。






実用然としたタイヤなのかと思えば、どこかユーモラスなパターン。


バギーって新鮮に見えますね。






YAMAHA MT-09  Street Rally.


特異なカウルデザインが特徴のオートバイ。  カテゴリーは?

(番号からすると…900ccクラスでしょうか。)

様々な模索が繰り広げられるのがモーターショー。





MT-07. (エムティーゼロセブン)


綺麗な部品が煌めいていました、既に市販されていますカタログモデル。

ヤマハらしいスタイリッシュなオートバイですね。





ヤマハ・モーターサイクル伝統の設計思想

軽量・スリム・コンパクトな車体をベースに、クロスプレーンコンセプトに基づいた新開発の直列2気筒エンジンを搭載したブランニューモデル。

環境や燃費の為に最近は高出力のマルチよりもツインエンジンが主流に。

YAMAHAのデザインフィロソフィーは、『Refined  Dynamism

全長×全幅×全高  2085mm×745mm×1090mm

原動機種類  水冷4ストローク・DOHC・4バルブ

直列2気筒   総排気量 689 cm3

変速機形式6段リターン






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