LIVE OUTSIDE THE BOX.
枠にはまるな。
自分の限界を自分で決めていないか
過去の常識に縛られていないか。
本来人間は自由な存在だ。
自由であるはずの人間が、
自ら自由を手放してどうする。
・・・・・・・
僕たちはなんにでもなれる。
僕たちはどこへでもゆける。
(モーターショーでのホンダのテーマです。)
Little Cub.
エンジン始動がラクラク〈セル付き〉は4段リターン変速でとっても低燃費。
行動範囲も113km/L(30km/h 定地走行テスト値)のタフネス。
日本のカブ … そして世界のスタンダード。
思わず微笑んでしまう雰囲気が Cub スタイル。
クロスカブ・カスタマイズコンセプト.
カブにプラスされた遊び心、アジア街乗り探検隊イメージかな?。
ほんのり~オリーブドラブカラーのコンセプトモデルなら、可愛いアオザイ姿も似合いそうでしょ。
さあ、都庁前で記念撮影してきましょうか。
そういえば、オートバイも美味しいワインも欧州以外で生産される時代。
(紀元前6000年頃、すでに西アジアでは天の恵み…ワイン造りの形跡があります。
古代エジプトやエーゲ海の島々を経て紀元前1000年頃にはギリシャ、その後ローマ人が広めました。)
現在のアジアにもワイン産地はあり、タイ、ベトナム、インド、レバノン、トルコ、イスラエル産などが市販されています。
RA 271.
1964年 フォーミュラ・ワン世界選手権初出場車。
HONDA挑戦の歴史。 欧州のサーキットで風とのデキャンタージュを成した名機。
芳醇なる時を制するべき … グラスに注がれた情熱を見よ。
このグレート・ヴィンテージ RA 271.
いまやHONDAも世界の5大シャトーか。
なんだかボトルのエチケット(ラベル)を読む気分ですね。
CRF 450 RALLY.
ラリー競技専用モデルの『CRF 450 RALLY』
今月に開催される『ダカールラリー2014アルゼンチン・ボリビア・チリ・ダカールラリー』に参戦します。
そのベース銘柄は、市販オフロードモデル『CRF450X』。
まさしくテロワール。 実戦で得たデータをもとに、出力特性、空力性能、耐久性を大幅に向上させるべく … メカニックはソムリエールとなる。
ワークス参戦を通じたマシンの熟成を図っていきます。
マシンの格付けは … 疾走ることでしか得られないもの。
この赤さはボルドー、葡萄なら … カベルネ・ソーヴィニヨンのようだね。
(赤さが違うかな^^?)
生粋のコンペティションモデルの味は … 渋みも少なくフルーティ、むしろブルゴーニュのようなピノ・ノワールか?。
(ラリー競技の参戦チームを対象に、このモデル販売は2014年にスタートしています。)
天の恵み。 雨の多い年、乾燥した年 … その育ったシーズンの違いで味わいは変わる。
ヴィンテージ (製造年) … 苦闘の中で育まれ、懸命に生き抜こうとするからこそ生まれる調和。
二人にとって、どんなシーズンになるだろうね。
RC213V.
ロードレース世界選手権 Moto GPクラス参戦を目的に製作されたレース専用オートバイ。
2012年からエンジン排気量は上限を1000㏄に拡大され、レギュレーション変更に伴い登場しました。
エンジン形式はV型4気筒を採用し、2014年からは、そのベースである市販マシン・ホンダ
RCV1000Rがプライベーター向けに販売されます。
有力なネゴシアンの手でもたらされたチームが味わう第一アロマ、極限でレーサーの味わう第二アロマ … 。
タイヤのコンパウンド、オイルの焦げる匂いまで、記憶に浸潤していく香り。
そのテイスティングは … 世界最高峰のライダーのみが許された領域。
ボルドーのような痩身のボトル? … いやカウルが大気を切り裂いていく。
レーシングマシンのもつレゾンデートル(存在理由)は純粋なる疾走り!。
レーサーのヘルメット、古代ローマの戦士が身につけた兜のように … 。
あの真紅の猛牛が躍っている意匠、偉大なチャンピオンの武具なのです。
もちろん日本のSHOEI”製品です。
まさしくワイングラス … 注がれた情熱を そっと守ってきた証。
鮮やかなカラーリングの中に、濃密な安全技術が … 実りの時を迎えています。
RC142 125㏄ Isle of Man TT Racer.
本田宗一郎の『マン島TT』出場宣言より5年後となる … 1959年6月3日
HONDAは、公約を果たすべくプロジェクト発表しました。
本場への殴りこみ、まさしく背水の陣による挑戦。
DOHC4バルブ2気筒『RC142』と、2バルブの『RC141』を投入しました。
HONDAスピードクラブから選出された4名の日本人ライダーと、浅間火山レース等に
参加していた在日米国人ライダー『ビル・ハント』が初陣。
マン島TTライトウエイト125㏄クラスに出場しました。
ビル・ハント (RC141)がレース序盤で転倒リタイアに終わり。
るものの、RC142を駆る谷口尚巳は6位入賞、田中禎助は7位、鈴木義一は8位、
トラブルでタイムロスを余儀なくされた鈴木淳三は11位。
初挑戦のマン島TTでは、果敢な戦いでチームメーカー賞などの栄誉を残しました。
レース優勝車MVアグスタ/タルキニオ・プロビーニの記録1時間34分8秒。
日本勢6分43秒の遅れ、平均周回速度は10km/h近くも下回り …
当時は世界の第一線級エンジンとビルダー集団に未だ及ばず。
本田宗一郎の願いである『マン島TTレース』での勝利は、1961年となりました。
大地に刻まれた雄々しい軌跡。 いかなる上質な勝利も
レースと共にある熟成、繰り返される実験と挑戦史。
(ドイツの「ヴァインレーゼ」には載りませんけれど)
VFR 800F.
VFR800 … といえば、白バイにも選ばれていたベストな機体。
排気ガスもクリーンでPOLICEバイクの決定版と思えるほど、お世話に?いえ見かけている
ライダーも多いでしょう。
ツアラーとしての適性は高そうで、しかも街乗りの取り回しの良さは警察官の技量だけでは
ありますまい。
操る楽しさを追求し、熟成の域に達したV4エンジン搭載のスポーツツアラー。
走りの評価は凄く高い、玄人好みかもしれませんね。
言葉に出さなくても … 伝わる想い。
香りを嗅ぐ … 深さを知るには、スワーリングのように渦を描いて体感してください。
定常円旋回?ではないですよ^^。
ゴールドウイング F6C.
ゴールドウイングといえば、大陸横断的イメージの豪華カウリングで風圧無敵って感じがする堂々とした出で立ち。 … だが重いっ。
ブルゴーニュのような太目のボトルに似ているか?。
まさしくビリオン … と形容したいほどのリアシート、オーディオ標準の旗艦。
あまりの巨大さと重量に、バックギア機構があるらしく(セルモーター利用?)
… ところが、HONDAらしい凄さ、ワインディングでの超快適な走りもこなせる俊敏な運動性まで備えており、皆さん大好評ですね。
さて、その巨大な艤装であるカウル類から脱皮?すれば …。
ロー&ロングのトライアングルプロポーションと、搭載された水平対向6気筒エンジンの力強さから醸し出される滑らかな走りと迫力の重低音。
まさしくクルーザー・クラス、いまやストリートでも迫力の存在感がある。
ボトルのエチケットや … ソムリエールの言葉だけでは解らない。
… ゆっくりとグラスに注いで、夕陽にかざしたワインのように …
たとえ姿を変えても、走り … 旅するフィールドで風が待っています。
海が似合いそうな青いオートバイ。
男性にこそ乗ってほしいですね。
CBR 650F.
これは軽量で運動性に定評ある600㏄クラスCBR。
その排気量を拡大して環境性能とパワーをマッチングさせ、より日常的なフィールドを目指しているのでしょうか。
純白の若々しさを感じさせる清澄度、コンパクトさ、シート形状や鮮明なポジションも乗り易さ重視です。 でもニュアンスは … 潔い透明な色合い。
サーキット寄りではないブレンドを秘めたセパージュ?というところか。
やはり軽快感と安定感をツーリングやスポーツ走行にまで走りを存分に楽しめるスポーツモデルの雄。
600㏄クラスのスポーツモデルは、峠や首都高でも最強のセレクトです。
DOHCマルチの600は、最高速度も軽く260km/hにも到達する実力。
ソーヴィニヨン・ブラン … 一点の曇りもない 白ワインのようだから、
ロマネ・コンティ … にも負けない味わいに、この胸が熱くなります。
CB1100EX カスタマイズコンセプト.
まるで、地下のカーブに永らく眠らせていたような風合いのバイクに出会う。
しかし、その機体は紛れもない現代技術満載の最新鋭機なのです。
HONDAのCB系といえば、精密なインラインフォーを誇る革新のシリーズ。
刺繍やステッチを凝らしたレザーシートに跨る時のフィット感 … クラシックさとは違う印象を受けます。
そのブーケを醸し出している質感と風合いを持つ結晶塗装など、細部にまで質感を演出することまで可能にしたコンセプトモデル。
きっと未来には … 名車の仲間入りしているオートバイなのでしょうか?。
日本製のオートバイ技術も、黎明期から精進を重ねて見事に2級から1級に格上げされた評価を輝かせるワインのようですね。
たとえるならば … 『シャトー・ムートン・ロートシルト』のように。
本田宗一郎の遺産は、きょうも貴女の街を疾走していますか?。
天才醸造家『アンリ・ジャイエ』の自然なワイン製法のように、受け継がれる伝統を知る時のように。
崇高な想いは、心から心へと世紀を超えて理解されていきます。
HONDA 大好きだよ!!
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ふたつの車輪は、恋する二人のように … 鮮やかな軌跡を残していきます。
これからも支えながら、思いやりながら。
… ずっと 出逢った刻のなかを歩いていきましょう。
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