白夜の国からの招き ・・・





1927年に設立されたというボルボ(VOLVO)、北欧スウェーデンに本拠を置く企業グループです。



ボルボ … その意味はラテン語だと『私は回る』という意味なのだそうですが。



トラック、バス、建設機械、船舶用エンジン、軍用ジェットエンジン、航空宇宙に至るまで9部門を擁している多彩なコングロマリットです。







ボルボ V40 CROSS COUNTRY




人間工学に基づいたエレガントでスポーティなデザインは、優雅な機能美。


一切の妥協を許さないスカンジナビアン・デザイン。


コンパクトなフォルムの中には、エネルギーを有効活用する新たなテクノロジーを凝縮しました。


驚くほどの低燃費性能を実現する一方で、圧倒的にパワフルな走りも両立しています。


Far go  … もっと遠くへ。


いつも爽快な気持ちにさせるクルマ。人生をスマートに駆け抜けるパートナーでしょう。


ボルボの安全に対する真摯な姿勢から生まれた、世界初の歩行者エアバッグを装備します。










ボルボV40は、前方車両との衝突を回避~軽減するシティ・セーフティを実現しています。


ヒューマン・セーフティは、歩行者のみならず、自転車も検知して自動的にフルブレーキを作動)



ボルボが誇る先進のセーフティ・テクノロジーを集めました。















VOLVO コンセプト・クーペ



今回の出展された『ボルボ・コンセプト・クーペ


新しいボルボ・デザイン部門の匠、トーマス・インゲンラート氏が中心となりデザインされたエレガントなクーペ。


新プラットフォーム『SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)』の特徴を生かした新世代ボルボ・デザインの可能性を示唆したコンセプトカーです。


ワイドなプロポーション、洗練されながらもVOLVO”のテイストが凝縮されたグリル。


親しんだボルボのインターフェースは健在です。









気になる新型パワートレインは、スーパーチャージャーとターボチャージャーの双方を備えるツインチャージャー。


新開発された4気筒2リッターエンジン。


さらに構成は、車体後部に搭載している駆動用電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステム。


システム全体で約400hpの最高出力、600Nmを超える最大トルクを発生します。



ダンシング・クィーン♪(ABBAの名曲)を聴きながら疾走したい。














小粋なパリの遊撃手 ・・・



シトロエン (Citroën) も、フランスが誇るクルマ。 現在はPSA・プジョーシトロエン・グループ内の一企業となっています。


シトロエンと言えば、先駆けて前輪駆動方式を採用した会社。


また、封入した窒素ガスを気体バネに用いる高圧油圧制御による独自開発のサスペンション機構『ハイドロニューマチック』を開発した経緯で知られます。



1919年に設立されたシトロエン。  試験問題なら?憶えやすそう。



新しい技術をいち早く採用する姿勢は、『10年進んだ車を20年間作り続ける』とまで形容されています。






シトロエンC3


パリジャンのエスプリを感じさせる … 小粋なデザイン。


シトロエン固有のエンブレム、つに重ねたクサビ形『ドゥブル・シュヴロン』は永遠。


無駄のないサイズにまとめられた斬新なフォルム。


出会う人々を惹きつけるNEWコンパクト シトロエンC3




駆る人の意識を開放する歓びを経験させる“VISIO DRIVE(ビジオドライブ)”コンセプトに象徴された開放感。


延べ200万km以上に及ぶ過酷なテスト走行を通して磨き上げられてきたパフォーマンスが伝えるドライビングプレジャーへと昇華されます。









それは厳格な欧州の自動車衝突安全テストで認められたセーフティー。


キャビンを保護するフロント、フロントサイド、カーテンという6基のエアバッグを採用して衝突時の安全性をいちだんと向上。


もちろんアンチロックブレーキシステム(ABS)、電子制御制動力分配システム(EBD)、ブレーキアシストシステムを標準装備。


新世代のアクティブセーフティ能力を実現。


コーナリング時など、自動的に車体姿勢を補正するESP(エレクトロニックスタビリティプログラム)装備で得た自在感によるアクティブセーフティー。








そのルーツは、第一次世界大戦が終結した直後 … 1919年。


ダブルヘリカルギア(歯車)の製造技術と大砲の砲弾製造により財を成したアンドレ・シトロエン氏が、欧州における自動車の大衆化に乗り出しました。



フランス国内では後発組となるシトロエン


雨の街角が不思議と似合う … 恋人たちのクルマ。雨


明日は迎えに来てくださるかも。


シェルブールの雨傘♪が … 似合うデートカー。
















パリダカでは、砂漠のライオン ・・・




PEUGEOT  RCZ  R.


フランス車といえばプジョー。  シャンゼリゼ通りに大きなビルがありますね。


かつては、パリ・ダカールラリーでは驚異の無敵ぶりを見せ付けてくれましたプジョー社。



猫科の  ぷ丞 ・・・?




RCZ R は、2013年9月に開催されたフランクフルトモーターショーにおいてデビュー。


プジョー究極のハイ パフォーマンスクーペ RCZ R  第43回東京モーターショーでは日本初公開。


プジョー・モータースポーツ部門『PEUGEOT SPORT』の匠が手掛けたプジョーブランド史上最もパワフルなスポーツモデル。


テンロク … 1,6Lクラスにおいて最高出力270psを誇る新型エンジン。


勿論、ユーロ6排ガス基準”に適応し、高次元のパフォーマンスに燃費や環境性能まで両立したモデルです。


サスペンションはスペシャルチューニングされ19インチホイールをセット。


トルセンLSDの組み合わせが功奏したことにより、過激なクーペのパフォーマンスを発揮しています。


RCZ R 待望の日本導入は限定150台。


いよいよ2014年春からのリリースを予定しています。




鮮烈なコントラストを生むレッドのボディが魅せる。



あなたのとりこ♪ シルヴィ・バルタンの曲(ウォーターボーイズで?聴けます)


















英国の貴族が、広大な領地を巡るために ・・・





ランドローバー




1970年、ブリティッシュ・レイランド( British Leyland Motor Corporation)社のブランドであったランドローバー。


そこでプロデュースされたフルタイム4WDのオールパーパスヴィークルです。



チャールズ・スペンサー・キング氏は、BL社の技術者としてチームを率いて取り組んだランドローバー以上のクルマ造りへの挑戦。


逞しいオフロード性能を持ちながら、日常は高級乗用車に比肩しうる快適性を実現しようと開発された新しい概念のクルマでした。


当初から海外でのノックダウン生産も考慮された設計、耐久性、メンテナンス性も向上させた企画が斬新でした。


その主体性は … ラグジュアリーカー、エステートカー、パフォーマンスカー、クロスカントリーカーまで範疇に入れたクルマの役割を可能にしました。



現代の世界で疾駆するSUVの先駆けそのものでした。









新型レンジローバー・スポーツ


それはランドローバー史上最速と謳われたクルマ。


走りは俊敏でレスポンスにも優れた新型レンジローバー・スポーツ降臨。






先進技術を凝縮させた設計。


軽量アルミニウムボディは、クルマのキャラクターを激変させたでしょうか。


クラス最高峰のオールテレイン性能を兼ね備えました。


ローバーブランド史上では最高のオンロードダイナミクスを実現しました。


レンジローバー・シリーズに共通する伝統のスタイリングは洗練と強靭さを備えています。


地平を目指せるパワフルさ、スポーティーな身のこなしが期待できます。




イマジン ♪ … ジョン・レノンの唄に国境はない。







いずれ弛まぬ技術に裏打ちされたクルマ界の重鎮たち。


クルマを愛する人々には忘れられない名車の背景 …


たとえ大手企業グループに吸収されても伝統のDNAに翳りはないのです。



カウント開始、新たな飛翔は始まっている。













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