Kawasaki.

 

 

 

カワサキ・ブースは、バイク乗りにとって正統派の路線といいますか

 

エコノミーや環境重視ということで縮小傾向の業界で、唯一無二の存在感。

 

満天の冬の星座や … コンパスだけを頼りに旅する魂たちのように …

 

さあ、西風から遣わされたメッセージをご覧ください。

 

 

 

Ninja1000

 

その系譜はツアラーの本質である。  高揚する心が求める運動性能に、風を制する魅力的なフルフェアリングを纏うスーパースポーツの真価。

 

ニューモデルの『Ninja1000』は、現行のカワサキ車では最適の実用機能でライダーに応えてくれるでしょう。

 

従来のコンセプトを継承しながらエンジンのレスポンスを高め、強靭なシャシはスポーツ性能を昇華させるべく鍛え抜かれました。

 

1043㏄水冷DOHC4バルブ並列4気筒エンジンから抽出する137psのパワー。

 

 

いささかライダーが持て余し気味のパワーも、3-mode KTRC・トラクションコントロール、そして出力特性を任意に選べるパワーモードなど最新デバイスの搭載で、日常走行レンジでも無駄を省いたフィール。

 

装着時の一体感も高いパニアケース(指定アクセサリー)は使い勝手を高めた新作。

 

リアデザインがタイト過ぎて不足した積載性が補われ、実用面の充実も図られました。

 

強大なパワーは、決して日常からの乖離ではない。

 

己の内なる可能性を練磨することこそが、継承する人生という『』なのだ。

 

 

 

 

kawasakiの流儀

この余韻は、良い意味でバイク乗りの魂魄を揺さぶる序章。

 

先鋭的な意匠を融合した姿は時代の訴求するライディングシーンを叶える。
 

 

今回は大人しい各社のコンセプトバイク熱の中で、意欲的な輝きを放った一台でした。

 

 

 

想定される未来のカタチ … 『三輪電動ビークル   』

 

異質とも思える創造物が展示されました。

 

カワサキ流の遊びゴコロ?  (なんだか初号機とか?二号機とかありそうな。)

 

 

 

 

カワサキのシンクタンクでもある川崎重工”が保有する最新テクノロジーが電池制御技術。

 

従来以上の高速充放電を可能とする大容量ニッケル水素電池『GIGACELL®』の搭載を前提にされた新しいアーバンモビリティ構想。

 

地上の蓄電設備から太陽光や風力発電などの自然エネルギーの出力安定化に寄与するニッケル水素電池。

 

架線を使わぬ走行が可能な路面電車『SWIMO®』を実現させています。

 

三輪電動ビークル『』は、コンパクトな高効率電池を動力源とする乗り物。

 

異なったステージ、走行状況の変化に一台で対応する可変式。

 

後1輪と、前2輪は任意に角度を変えられます。 内蔵のインホイールモーターでしょう。

 

 

 

リラックスした姿勢でシティライディングを楽しめるコンフォートモード

 

またマシンと一体となったスポーツライディングに特化したスポーツモードへの変形。

 

      観念は … メタモルフォーゼする都市空間を駆ける。

 

 

 

 

 

リアからの眺めはアンノウン?未確認走行物体か。

 

放浪する昭和世代には、この『』にどうやって跨るのか疑問です。

 

カワサキ側としては、現行技術の延長線上で実現可能な範疇だそうです。

 

(この展示車輌は、モックアップらしいですから)

 

紛れもなくモーターショーで~大人気の注目マシンでした!。

 

 

 

 

 

Ninja400

 

欧州仕様の人気ツアラー600と車体は共通の国内向け400㏄と侮るなかれ。

 

ミドルクラスのNinjaとして中型免許で乗れる最大排気量車は、エキサイティングな乗り味に加味された扱い易さを大幅に熟成。

 

全域で性能向上を果たしたエンジンフィールは高速巡航も快適。

 

新フレームを採用したコンパクト化などの成果や仕上がりも丁寧なベストサイズで応えてくれます。

 

風を味方にした調整機構付きウインドスクリーンやクッション性を高めたシートを新採用、長時間の着座でも快適性を大幅に高めている。

 

風洞テストから導きだされたシャープでアグレッシブな外観は、ロングランから日常まで全方位に適正化されたニュー『Ninja400』。

 

 

 

 

加速する魂塊 『Z1000

 

ストリートでライバルを凌駕するスポーツライディングが求めた超然とした刺激と加速感の実現を至上の目的とする。

 

さすがにリッタークラス最強のストリート・ファイター。

 

凝縮されたフォルムは、乗り手を選ぶ剛の者。 今宵もアスファルトに刻まれる伝説。

 


 

 

これもまた地に放たれた『超獣の咆哮』、カワサキDNAから進化した『Z1000

 

Ninja譲りのパワー、開発はビルダーの哲学を具現化すべくリブートした機体性能。

1043㏄の水冷4ストローク並列4気筒エンジン。

 

異質な鋭い眼光のLEDライトをインストール、『小顔』化したフェイスデザインとフューエルタンクにかけての凝縮感。

 

Z”ismとも言える『凄み』をキーワードとする、ネイキッド・スポーツモデルの迫力を解き放て。

 

先進技術のサスペンションシステム『SFF-BP』に破綻などない。

 

車体重心に適正化したレイアウトにより、ダイレクトで俊敏な動きを約束するハンドリングを実現しました。

 

ストイックなライダーの積極的な操作にこそレスポンスを上げたエンジンと車体。

 

乗り手の理性に挑戦してくる先進的なスーパーネイキッド『Z1000』との邂逅。
 

 


 

Z250

 

国内で再燃するクォーター、250㏄クラスにも『』の名を冠する末弟が。

 

世界最小のストリートファイター!の容姿は、兄貴分のZ800系と分かる意匠。

 

このサイズながら筋肉質でアグレッシブなデザインを求めた苦労の跡が見えます。

 

素性の良さは基本構造を共にするNinja250を踏襲する。

 

吹けと伸びやかさに定評ある248㏄水冷パラレルツインエンジン搭載、フロントカウルからエンジンシュラウドに造形の拘りがある。

 

ワイドなハンドルバーでNinjaとは違った操作性やクラスを超えた高い質感を与えられました。
 

 

 

 

 

ESTRELLA

 

気負わず … 懐かしく味わいある250㏄低中速回転域のトルク豊かな2バルブのロングストローク空冷単気筒エンジン。

 

クラシカルな風情も漂うスリムでコンパクトなパニアケース装備も選べる『エストレヤ』。

 

単気筒エンジンならではの小気味よさは、ゆったりと快適なバイクの乗り味が楽しめますね。

 

細部まで丁寧に仕上げられた質感はオーナーを満足させるでしょう。

 

眺めるだけでもライダーの所有欲を満たしている癒し系かもしれませんね。

 

(ちょっと メグロ?に似ているかも)実は隠れた人気車。

 

 

 

 

真の戦いはこれからだ!!

 

終らない灼熱の挑戦WSB戦士の称号 『 Ninja ZX-10R 

 

遥かなる世界の舞台へ赴くグリーンモンスターは陽炎の彼方に。

 

 


武装された強化外装、レーシングパーツで臨戦態勢。

 

それでも … どこかストリートの匂いがするkawasakiだから。
 

 

いいですね … 極めたパーツひとつまで綺麗ですよ。
 



 

AMA スーパークロスの覇者 『KX450F

 

ダート・バトルで最速の称号、まさしく飛翔のような疾走感!!

 

 KX” … ソリッドなパワーは不可視のツバサか?。

 

 

 

 

Ninja 250 ABS (Special Edition)』 

 

フルフェアリングに内包されたパラレルツインエンジン搭載機にABS。

 

まさしくスーパースポーツ、Ninjaを名乗るに相応しいデザインがベテランからビギナー・ライダーに最高の贈り物となります。

 

誰が見ても600クラスと見間違える質感とサイズ、カワサキの本気は凄すぎます。

 

走りにおいても ピストン、シリンダー、クランクケース等々エンジンの主要部分を刷新。

 

確かに規制されたエンジン、しかも環境適性によりアンダーパワーは否めないが必要にして十分な出力特性が爽やか。

 

フレームも新型、サスペンション最適化、逞しいワイドタイヤなどクォリティの向上は先代をしのぐ運動性で応えてくれます。

 

パラツイン特有の振動の低減、エンジンのヒートマネジメント技術を投入して耐久性と上質なフィールが満喫できます。

 

豊富なアクセサリーなど、kawasaki入門用なら迷わず選びたい一台でしょう。

 

リッターバイクに慣れた人間にも所有してみたくなるリトル・カワサキ。

 

 

 

 

 

油断ならぬ実力者 『Z800』 

 

ワイルドなフロントフェイスで鋭い睨みを利かせる猛者が登場!。

 

以前から『速い』エンジン実測?データが物語る実力あるストリートファイター。

 

しなやかな鋼のように、一連のZ系”近未来デザインフレームによるアグレッシブなボディワーク。

 

リファインされた『Z800』は、ライダーの五感をオーバーレヴさせる曲者かも。


ロードに炸裂する純粋なライディングエキサイトメントを貫けますか?

 

先代シリーズの排気量748㏄~から806㏄に拡大して主機はスープアップ。

 

さらなる熟成がもたらしたという歴代最高領域の軽快なハンドリングを体現したマシン。


カワサキ900-Z1』のデビューから既に40年を迎え、技術の進化は続いています。

 

 

想いを込められた機械は、決して単なる物なんかじゃありません。

 

これまでのカワサキ  …  これからのkawasaki

 

歴史を塗り替える偉業は まさしくこれから

 

疾走りを愛する者たちの想いがある限り。

 

 

 

 

 

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