BMW.
Bayerische Motoren Werke(バイエリッシュ・モトーレン・ヴェルケ)
つまり、『バイエルン地方にあるエンジン工場』を意味します。
20世紀 … 1913年のこと、ドイツのバイエルンに設立された航空機用エンジン企業。
同じくバイエルンに所在する機体メーカー『オットー社』と提携し、1916年にはバイエリッシュ・モトーレン・ヴェルケ有限会社と改称。
いつしか『BMW』と社名も変わっていった誕生の1917年でしょうか。
そんな、私的には空をイメージ?してしまうBMWなのですけれど。
ドイツ、バイエルンの青い空と白い雲をイメージするプロペラ?とも言われる諸説あるらしい由来のエンブレム。
第一次世界大戦でのドイツ敗戦により、航空機エンジンの製造は許されなくなりました。
戦後、優れた技術はモーターサイクルに注がれ … 自動車産業へと変遷していきます。
(どこか、日本の中島飛行機からSUBARU”に … と、似た境遇?)
あまり詳しくないのですが、既に数年前からお披露目している次世代技術の結晶。
ハイブリッドスーパースポーツの『ⅰ8』 まさしく近未来カーです!。
いよいよ国内リリースも近づいているということで、実は凄く興味あるんです。
『ⅰ8』ほんとうに綺麗な機体ですね。 市販車にも反映されるデザイン。
見ての通り、低くワイドなフォルム(全幅2m、全高1,3m)で圧倒してきます。
軽量化のためシャシーはアルミ合金、新素材カーボン製のボディという徹底ぶり。
BMWブースで、ひときわ異彩を放つスタイル … 確かにBMWですね。
ドイツ車の中でも精緻な機構と、常に革新的な技術を世に送り出してきた同社の試み。
新技術を発表する時、素晴らしく秀麗でダイナミックなプロポーションを纏うことは必然。
そんな意味では日本のクルマ(EV”やハイブリッド”)は地味すぎて惜しい。
『ⅰ』が静止状態であろうと放つ、感性をくすぐるデザイン。
視覚的に影響を与えられ納得させられる … 衝撃的ですらあります。
洗練されたインテリジェントは、近未来への夢に触れた感覚を共有してくれる。
こうしたモデルすらもビルダーとしてのBMWが … そつなく造り上げるのは感動的。
基本、セダンライクな高級車メーカーという私的な先入観が崩壊しました。
由緒あるドイツの精巧な機械仕掛け?、故障も許さない妥協なき製品製という実力の片鱗を見せ付けられました。
計算ずくのアプローチの向こうに、未来に到達する理想を失っていない血統の後継車でもあるのです。
スポーツカーに備わるべき資質、それは『美しさ』だと思います。
欧州のツーリングカー選手権などスパルタンな鋭い走りと、ゴージャスなムードを漂わす高性能が失速することはない。
このデザインにはデジタル・アートのような数値上の均整と伝統美が共存している。
ガルウィングドアから乗り込む … 貴女を想像してしまいます。
『BMW ⅰ8』 は、スポーツカーが抱く無駄や浪費というネガティブな素養を革新的な技術でシフトしました。
その低燃費は、国産コンパクトカーも驚くようなスペックを誇り、低エミッションの達成も叶えてくれました。
魅力的なモデルが誕生したことで未来は切り拓かれたのでしょうか?。
BMWのパワーユニットは、ツインターボのガソリンエンジンに電気モーターで駆動させることでスムーズさと怒涛の出力特性を得ました。
現行技術を進化させたプラグイン・ハイブリッド・テクノロジーとの融合による手応えに矛盾はありません。
やはりクルマが持つスポーティーさは永遠の魅力でしょう。
エアロダイナミクスに優れ、パフォーマンスで他を凌駕することは誰もが目指す地平。
いつしか鮮烈な未来のデジャビュは、舞い降りていたのです。
ハイブリッドスーパースポーツだろうとBMWとくればFRベースを譲れない。
リヤミッドに搭載されるパワートレインは、1,5L 直列3気筒のツインターボエンジンで後輪を、モーターは前輪を駆動させるシステム。
その総合出力は362psを発生します。
0→100km/hの加速タイムは4,4秒、最高速度250km/hという欧州車が自主規制しているリミットまで余裕で到達するのです。
この有効なハイパフォーマンスが発動し、卓越した操縦性が快適さをスポイルしない。
ドライバーズシートに座り、eDriveボタン操作ひとつで、走行システム効率を可変させる。
モード切り替えには、ECO PROモード選択により迅速な消費エネルギーの節約に努めます。
これだけのパワフルな機体が40km/Lという燃費性能なのです。
しかも電動を選べばモーター駆動のみで走行可能な距離は35km区間を走りきれる実力。
相反する状態を両立させる走行マネジメント、豪奢な疾走感も失わない。
従来の概念を覆す最新技術が … ここにあります。
やはり受け継がれるフロント・デザインの特徴『キドニー・グリル』
キドニー”とは人体の腎臓のことですけれど(左右に二つあるでしょう)。
1933年に発表されたBMW初のオリジナルモデルであるBMW303から
あまりに有名な~この『顔』なんですね。
こちらは一足早く販売が開始されるBMW『ⅰ3』
『ⅰ8』に比較すると実際の都市生活においても身近な存在です。
未来を定義するのは課題を克服していく挑戦でしょうか。
新たなアーバン・モビリティのもたらす変化は、環境や人間性を損なわずクオリティ of ライフの充実を問う見識から生まれ出るのです。
ドライビングの革新には基礎技術を拡張させ、ソーシャルネットワークの有効性を調和させること。
革新的なBMW ⅰ Connected Driveサービスの提供により、快適で経済的な移動により寛ぎながら到着する目的地こそ未来でしょうか?。
『ⅰ3』のパッケージングは親しみやすく未来的。
eDriveテクノロジーのエモーショナルな側面、そして実用性の向上。
時代の … 環境の求めたBMW eDriveテクノロジーなのですね。
BMW Efficient Dynamics という理念と出会い、体験できるのです。
快適な都市生活を内包したモビリティ『ⅰ3』は、ゼロ・エミッションも実現して提言されるドライバーとの対話なのでしょうか。
移動する際の航続可能距離を掌握し、各地の充電ステーション位置を表示する専用ナビゲーション・システムを採用。
BMW ⅰ Connected Driveサービスを利用すれば、簡単に充電ステーションもを見つけることができるのです。
インフラの進化も加速していくテーマ。
スマートな充電コンセプトも重要なことですね。
ニューBMW『ⅰ3』のBMWⅰウォールボックス、もしくは付属のモード2ケーブルを取り出すことで、自宅での充電も素早く快適に行えます。
女性も楽々
外出先ならば公共の充電ステーションを利用できます。
プラグイン・ハイブリッドと小型のビークルはベストマッチですね。
エクステリアはエアロダイナミクスに基づきデザインされた外観の特徴です。
ワイドな観音開き構造のコーチ・ドア、両脇はハイグロス仕上げのブラック・ベルト。
コンパクトでありながら、大型のホイールといった特徴的なエレメントが醸すダイナミックな印象を放つデザインです。
『Life Drive (ライフ・ドライブ)』
展示されている『ⅰ3』の骨格部分は、カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)製。
構造はパッセンジャー・セル(ライフ・モジュール)を採用したという独自のボディ。
衝突安全の高い基準を満たしながら、軽量化を果たします。
これも好感のもてる 仕上がりは現実的。
『BMW コンセプト アクティブ ツアラー アウトドア』
BMWでは、初となる前輪駆動FFレイアウトを持ったマルチパーパスビークル。
小型車では普及するFFのパッケージング。
BMW流は?どのような乗り味でしょうか。
流行は追いかけない、流行は自ら造りだすもの”。
そんなメッセージのBMW 『 1 シリーズ』 もお馴染みですね。
フィールドを選ばない走行性を解き放とう。
BMWのSUV 『X1』 … このボディーカラー、美しい色彩は。
見覚えが …
そう、この色です。 次第に暮れていく夕焼け空の
はるかに遠い彼方の国々から 東洋の我が国へ渡った数々のクルマたち
… 故郷の夕陽も美しかったでしょう。
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