日光の街を離れて…旅も二日目…
清滝IC方面も過ぎて、第二いろは坂(登り)を経由する絶好のドライブコース。
いろは坂…をヒルクライムすると、『明智平』です。
ここもコーナーごとに番号がありますね(路面は綺麗ですが…タイヤ痕も?)。
頭文字D~の劇中では、地元屈指の走り屋集団エンペラーの集いし場所。
パノラマレストハウス前駐車場(私は~ゆっくり登ります~平和ですよ)。

白線の擦れ方を見ますと…除雪するほど積もるのでしょうね。
(この日は好天です

遠征で…いろは坂にアタック!!じゃなくて
厳しい登りのコーナーに責められっぱなし(笑)

彼方の『男体山』は、半世紀にも渡る林野庁の治山工事が行われていました。
(1960~2009年)
岩石や表土の崩れに対し、多くの砂防ダムも設けられています。
レストハウスの窓からの眺めです。
この位置まで、旧時代の『日光ケーブルカー』が行き来していたらしく…痕跡が?
冬枯れの様子と…荒涼とした感じが素晴らしい。
時間があれば、こういう山を歩きたいですね。
生い茂る…白樺の木々。 巣箱が設けてあります。
観察している間には…小鳥の出入りはありませんでした(残念)。

明智平では、ケーブルカーで展望台まで登れます。(景色が最高でした。)
男体山…中禅寺湖と華厳の滝もよく見えます。
山肌に~お猿さんは見えませんね。
(いろは坂からの帰路では、偶然に~たくさん発見できました。)
関東平野の北部にあり…神々が鎮座する古の霊峰(二荒山)。
有史以前から人類に畏怖された荒ぶる神話の故郷。
奈良時代の末、1200年以上も遡ります。
二荒山に神々しいまでの霊験を感じ…勝道上人(しょうどうしょうにん)は過酷な難行苦行を積み重ねました。
天応2年(782)年、二荒山への登頂を成し、大願を果たすと…山頂に小さな祠(奥宮)を祀りました。
さらに勝道上人は、延暦9年(790)、大谷川の北岸に四本竜寺を建立。
二荒山神社の歴史は…こうしてはじまりました。
『中禅寺湖』 …
約2万年前に…男体山の火山活動による噴火と溶岩流で堰き止められ湖になりました。
日本では最も標高が高い湖となります。
(元来~魚は棲まず、後世に放流したニジマスなどが名物に)
そもそも火山だらけの列島、原発問題では活断層だと騒いでますが…
日本列島自体が断層の塊り、太平洋プレートとユーラシアプレートの狭間で揺らぎ亀裂だらけの地層。
論理上は無数の断層だらけで…それを言い出せば、人間が安全に暮らせる土地など僅かしかありません。
(水害だ、地震だ、地滑りだ、陥没だと~進歩も熟知もない)
ただ単に、原発問題スケープゴートの煽り劇。
調査だ問題だと騒動を起こせば、関連事業者や研究者~マスメディアが儲かる仕組み。
(もう少し冷静に思考と行動が出来ないものかな?。)
自然への畏怖を感じながら敬う尊い姿勢は大切です。
『華厳の滝』 …
彼方からの眺めも素晴らしく、間近では悠久の水時計を見るようです。
まさに美女のようで…遠くで美しく、近づいて麗しい。
那智の滝のように…修行で清めたりするのでしょうか。
こんな場所で暮らせたら幸せなのですが…憧れますから。
暴力的な人間にも穏やかな気分に癒されると思います。
自殺も減ると思いますが?
日本三大名瀑の『華厳の滝』
…周辺から中禅寺湖畔へと観光施設でいっぱいです。
有料エレベーターで高低差100㍍降りて行けます。(大人は往復530円)
観瀑台からは迫力の景色が広がります。
原始のままの険しい景観。
穢れなき瀑布と清流、きっと古代人も宗教的な行為をすべく立ち入っていたはず。
勾玉…土器や土偶の欠片などが発見される日が来るかもしれません。
ラストスパート(つづく)

日光東照宮 HP

お願い☆ 記事の無断転載を禁じさせていただきます(^-^)/。