なにから~なにまで規格外の魅力が溢れる東照宮。


回廊…エキゾチックな雰囲気は見知らぬ異国に迷い込んだとしか思えない。


日本のどこにもない空間。  込められた願いは…











東照宮の彫刻も絵画も…多分ひとつとして同じ物はないワンオフ尽くし。


いい意味で工業生産品みたいな味気なさはない、手の温もりのする芸術群。


まだまだ~私達が知らない秘密のメッセージがあるのではないでしょうか?。










孔雀も美しい姿でありながら…インドでは毒蛇も退治してくれる頼もしさ。


こうした文化のクロスオーバーこそ東照宮の真骨頂なのか。


江戸時代初期の日本で叶えられた美術であるとは思えない華麗さ。


風雨に晒されている木造建築に彩色されたのだから保存も修理もたいへん。












隋身像 を見ていると、大陸の宗教建築のようです。


彫刻といい…いかに奇抜な組み合わせが多用されているかが解ります。

試されている装飾の挑戦的な部分に、江戸幕府の将来へ向けた試行錯誤も感じます。











唐獅子 のモノトーンなところがシンプル。


周囲の色合いに押されて…新鮮に感じるんですけれど。











隋身像…装束の感じプロポーションもお顔も、かなり凛々しいです。


日本の神社で人物の像を飾る装飾は珍しいと思いますが。

ほんとに私は詳しくないので、こうした機会にしか拝見できません。


説明も間違いがございましたら修正してくださいね。ニコニコ









遥か昔から…どれだけ多くの人々を魅了してきたのでしょう。


当時なら庶民の見学できなかった箇所まで立ち入れるようになっても…


神々しさには翳りがない。



どの季節にも…それぞれ表情を変える。


ここから発信する徳川からのメッセージ。  新しい時代、国創り…


ほんとうに伝えたいことって…なんでしょうね。










徳川の偉大なる遺産(レガシィ)。












東照宮とくれば…


名工  左甚五郎さんの   『眠り猫



国家が安泰して平和なことが一番ですね。

昨今の世界情勢を憂うように…家康も徳川の世を幾久しく平和にしたい願い。

それにしても…政治の中枢?江戸城の装飾は地味すぎますよね。




鳴いてる~ニャにゃー










通路の奥に…永劫の時間を秘めたアーカイブ。


色褪せない魂の回廊で…出会ったのは私…それとも貴女?。










いつだって…歩き続けることでしか答えは見つからない。





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