あくまでもクルマで通勤! 渋滞~微動なんてなんのその~遅刻ギリギリ~!。



それとも徒歩ONLY…地下鉄へ下り最速ダイブで快速通勤~あの娘と謎の第三種接近遭遇?。



地下鉄への入り口を降りる気構えは、侘び寂びの茶席に等しきことと悟らば…



遅刻が~なんだ、時計が~なんだぁ(コラコラ…(゚_゚i)…)。

 






さあ… 早さも遅さも些細なこと。  


身を屈め…にじり口の狭き門をくぐられよ。  世俗は捨てて…禅の大悟に向かいなされ。


隠者となる訳ではなかろう、寡黙であれ、古歌…を口づさみ待庵?ならば二畳の広さ。


廃れた壁面に…歴史を感じ(近頃はピカ☆) 花の一輪も…リン・チーリン?。




かつて、千利休さんは 『家は漏らぬほど、食は飢えぬほどにて事足れり』 と申されました。



省エネ?とて同じこと、飾り気を廃し…最小限のものでよいでしょう。


お点前は乱れず~騒がず、道具をもってして~道具を忘れしめる。 『無一物無尽蔵』 として


何もかも捨て去る心中こそ、すべてを制する真理であると。


乾いた秋の高空~遥かに似た心中。   とても私には出来ませんけれど。



とりあえずホームの片隅で…温石(おんじゃく)を懐に抱きながら~飢えをしのぐこともなし。


そんな故事に思いをはせ…風趣を愛で、一汁三葉懐石料理にもてなされる。




(妄)そのような旬の素材…菜食に徹する心。  大根までも暖かさの美味しさ。



利休好みの…スマホを片手に(ピッ)…結構なお点前にて?改札を通過。



群集に押し出され…にじり寄る間もなし…



堺の魚屋(ととや)に”BOSS”は不要!。



扇を手に、ひとさし舞うか!



閉鎖空間などキライな貴女。



地の底 メトロの標しも遅咲きの竜胆。



この風情にこそ抹茶…(タンニンには発癌物質を抑制し~脂肪の酸化も防ぐ長寿の茶)。





さらなる一畳半の空間…  気がつけば理にかなう愛車のシート、亭主は私。








チハ チョルロ カヨ(韓)




狭き茶席は…無限の広がり    広き世間も茶席に等し…。