数年前、撮影させてもらいました。



知人の保護したヒヨコさん…。

この子達?は野生の「雉子」(キジ)の雛鳥なんです。


なんか~餌に埋まってますけど…(・_・;


スケッチしたかった。








父が狩猟免許をもってましたので、冬場にヤマドリやキジを冬季に食べさせてもらうことは珍しくないのですが…(鍋)。


小さい頃は狩りに同伴して、犬と一緒に走ってました!。



それにしても~いっぱい~いるでしょ(*^^*)。

(ニワトリと違って、卵も雛も小さいんです…ちっちゃいアンヨ。)


知人の住む地域で、たまたま草刈りをしていたら~雉子の巣があったそうで。


人間に驚いて母鳥は逃げちゃったらしく…

残された~巣のタマゴを持ち帰って孵化させたら

こんなに沢山(ピィピィ)。







(この餌?嫌いなんじゃないかな)


ある程度まで保護する飼育してから、お山の中に放したらしいですよ。

今頃どうしてるかな?(自然界は厳しい)。




日本の国鳥でもあります雉子。

キジ目キジ科キジ属の鳥類です。


☆特徴は…

一夫多妻ですが、子育てはメスが単独で行います(ズルイ?)。

子を産む雉子のメスは狩猟が禁じられています。

(他の鳥類のように、雄は綺麗な羽根を持ち、雌は地味な姿をしています。)


オスの雉子は縄張り意識も強く、繁殖期には赤い頬を腫らまします。

なんと!赤い色に(他の雄とか)過剰反応するというのですが?。

現場を見たことはありません。


山間部で「ケ~ン!」と鳴く声は雉子オスですね。

メスは…目立たない鳴き声(安全かな)。


全国的に分布していますが

ちなみに北海道や対馬には棲息してないそうです。








これは実家に飾られた、雉子の剥製です。




毎年、狩猟解禁の時期になりますと…深まる秋を感じます。


「桃太郎さんの~お供のキジさん?」


「雉も鳴かずば射たれまいに…」

あの娘さんの悲しい話もありますね。




風情ある…歌にも詠まれています。

「父母の しきりに恋し 雉子の声」

松尾芭蕉さん




「春の野に若菜摘みつつ 雉子の声聞けば

昔の思ほゆらくに…」

良寛さん



古くから里山の住人に親しまれ食用にされてきた鳥達…


※先日~入間基地の航空ショーでは、バードストライク!が発生して、ブルーインパルスの展示飛行が中止になったとか?。
(椋鳥かもしれない?)



自然が豊かであれば…人間にも幸せ。


    ウィルダネス…