何日か前、「デイリー新潮」の記事で中村多聞さんがステーキングしてもらった$30000をバカラで溶かした…。
スマホの小さい画面で大雑把に読んでいたので、あの中村多聞さんも若い時にはそんな事があったんだぁ…と思っていました。
京都大学でアメリカンフットボールをやってそれからどういう経緯でそんな事があって現在に至ったのかなぁ…と
PCを叩いてみたらそのステーキングを溶かした話が出るわ出るわ…。
えっ、昔の話ではなくて今年のWSOPでの話だったのが分かりました。
合わせて、私が見聞きしていたアメリカンフットボールの中村多聞さんは大学でアメリカンフットボールはやっていたが京都大学ではなかった…つまり別人だったのも今回初めて知りました。
日本中ポーカーが流行っている時に「冷や水」を浴びせかけるような事になってしまいましたが
これは中村多聞さんの問題です。
ですが、中村多聞さんの問題と片付ける前に問題の本質はポーカーが正真正銘のギャンブルという事です。
ギャンブルであればでこれで生計を立てている「プロ」と呼ばれるような人がいて、
場を提供するカジノ。その中には直接カードを操るデーラーから現金の受け渡しをするキャッシャー、飲食関係、保安…と
多くの人の生活があって、
それらの全てを埋め合わせている大変多くのカモ(フィッシュ)にされているプレイヤーやリクレーショナルプレイヤーが
考えられない程のお金を溶かしこんでいるからこそ成り立っている訳です。
ギャンブルである以上、生活が破綻したり、それ以上の悲しい出来事が起きる事があります。
自分がポーカーをやるようになって今思っている事は、
「ポーカー流行らせる必要ありますか?」ということ。
ポーカーが流行るとフィッシュが増えてごく一部のプロへの資金供給が潤滑になるだけのような気がしています。
今夜も負けて眠れず、こんな事書いています。
これは中村多聞さんの一連の事を聞いて自分も危ない領域まで来ているなぁ…と
自戒の念を込めてこの稿を書きました。
今日も結構やられています…