4月5日(月)
のち
am0:04~0:30
tatsuに産婦人科に電話をしてもらう
『すぐに来てください』とのこと。
最後に30分まで間隔をはかり、3~5分のほとんど等間隔で陣痛がくるようになり産婦人科へ向かう
am0:30
出発

車の中でどんどん痛みが強くなり、陣痛の波がくると『うっっ~~~~んっっ
』と全身に力を入れてしまうくらいの痛みだけど、死ぬほど耐えられないわけでもなくまだまだ耐えられる痛み
生田駅あたりから出産メイトをやめて車の時計でtatsuに見てもらい、間隔をはかる
陣痛がくるたび
『今何分
』とtatsuに時間を聞いて、tatsuが答えてを繰り返して、だいたい5分間隔で陣痛が来てることを確認
am1:20
産婦人科到着

到着と同時に強い陣痛の波がきて、警備員さんに歩けないことを伝えると、看護師さんが車イスで迎えにきてくれて、2Fの回復室へ
移動中助産師さんにかわり、
『いきみたい
』と聞かれ、
『まだ,,,』って言うと、
『じゃぁ内診してみようか』とのことで、陣痛室が破水で陣痛待ちの人と陣発さん(陣痛発来中の人)でいっぱいだったため、回復室の通されたベットに座って待機
その間も5分間隔で陣痛がきていて、1人で待つこと10~15分、助産師の土井さん登場
ベットの上で赤ちゃんの心音を確認して、ベットの上で内診、
『いま子宮口4cm、これからだよ
』とのことで、分娩着にきがえさせてもらい、お腹にNSTモニタの機械をつけて、GBSの点滴
tatsuは車から入院の荷物を何度かにわけて運んできてくれて、陣痛室前のイスで待機
am2:00
やっとtatsuが部屋に通されて、会える
助産師さんから色々説明や話しがあり、入院申込書をtatsuに記入してもらい入院の手続きを済ませる
分娩後に着るパジャマがどの荷物にはいっているかわからなくなり、助産師さんに入院前にtatsuに荷物の説明をしていないことでとりあえず叱られる
(陣痛きてるのにかなり体育会系の助産師さん
)
『産婦人科に電話してくれたのも旦那さんだったけど、陣痛は大事な自分の体のことだから自分で電話してこなきゃダメよ
』と渇を入れられ、『それじゃ、これナースコール、9番を押して通話ボタン。まずは、3分間隔で、今は痛みの大きさに波があるから、大きさが一定になったらナースコールしてね
』とまた体育会系に豪快に言い放って回復室を後に。
am2:40
陣痛が3分間隔になり、痛みも毎回同じくらいの痛みになったとナースコール
助産師さんが来て内診し、
『子宮口5cm』とのこと
am3:00
痛みがさらに増してきて、腹式呼吸で乗り切る
3:02に陣痛がきたらメールするねと言っていた友人たちに『これからがんばって産んできます
』との報告メールを送信
3:44~4:05まで陣痛メイトでtatsuが間隔をはかる
『tatsuがはかるのに集中してるのイヤだからもうはからないで』と言い、はかる作業をやめて、一緒に、『吸って、吐いて』の複式呼吸のリードをお願いするも、痛みで全身に力が入る
途中、tatsuも眠気が限界に近づいてきて
『陣痛の合間に寝てもいい
』と言われ、
『ikuもっとつらいよ、だから寝ないでぇぇぇ
』って眠さピークのtatsuにムリを言って一緒に乗り越えてもらう
am3:30
今まで横向きだった体勢が辛くて、四つんばいになって陣痛を耐えていたら、助産師さんがやってきて内診をするんだけど、それがまたとってもハード
陣痛の波がきてるのもかまわず、横向きでうーっっ
っと耐えてるのにもかまわず、ほぼ強制的にあおむけにされ、ガバっっと足を開かれ内診(かなり辛い,,,)、
『子宮口6cm』と言われ、前回より1cm開いていたことでやる気がわく
しかし、助産師さんさらに体育会系で、
『小池さん、四つんばいの体勢楽なの
』と聞かれ、
『四つんばいのほうが楽です』というと、なんと助産師さん、
『じゃぁ四つんばいやめて、一番痛い体勢の横向きになろう、旦那さんの座ってるほう向いてたほうがお産がすすむかもしれないから』と言い、話してるうちにまたものすごい痛みの陣痛がきてるのにもかかわらず,,,ほぼ強制的に横向きにされ、また来るからねといって助産師さんが部屋を出て行く
am4:00
あまりの痛みで足がふるえだす,,,

痛みを耐えるのに全身に力がはいる
am4:30
あまりの痛みに耐えられなくなってきてナースコール
助産師さんがきて、
『ヤバイーーーっっ、もうムリ~っっ、できないーーーっっ
』と弱音,,,
『それ、赤ちゃんに言える
』
『言えないーーー,,,
』
『赤ちゃん聞いてるよ
産めるの小池さんしかいないの、お産は痛くないと産まれないの
』と助産師さんに体育会系のハードな説得で背中を押され、
『がんばるーーー
』とiku。
そして助産師さんに力のぬきかたを教えてもらい、腕を肩まであげてブラブラできて足もブラブラできてれば全身の力ぬけるからと、次の陣痛がきたときに助産師さんと一緒に複式呼吸と手足をブラブラをやり、
『いいよ~、できてるよ、ちゃんと力ぬけてるよ、旦那さんも陣痛がきたときは本人はもうコントロールできないから今みたいに手伝ってあげて、じゃぁまたくるからもう少しがんばってて
』といわれて気をとりなおしてtatsuと2人でがんばる
am5:00
教えてもらった複式呼吸+全身の力をぬくのをやってみるものの、やっぱり痛みはものすごくて全身に力が入ってしまう,,,
tatsuに何度も
『手足に力はいってるよ、力ぬいてごらん』っていわれるけど、やっぱり力んでしまう,,,
am5:30
助産師さんがやってきて内診、
『8cm』、四つんばいで頭を低くした体勢になり、助産師さん
『陣痛がきたとき、いま腰の方が痛い??それとも下の方が痛い??』と、
『腰~~~』、すると助産師さん、tatsuにikuの尾骨を押すかさするか、ikuのいいよほうをやってあげるよう説明をして、そのさする場所が下のほうにきたらナースコールをするようにとのこと
助産師さんが出ていってすぐに、痛みはもう下のほうに来ていて、tatsuにおしりの穴をグー
でおもいっきり押してもらう
am6:00
痛みが下のほうにきたのでナースコール
助産師さんが様子を見に来て、全身に力がまだまだはいってるのでとにかく力をぬくように言われ、
『まだ、もう少しがんばって
小池さんの前に1人お産になるから終わったらまたくるからね』と。
体力もかなり限界に近づいてきて、陣痛の合間の2分間はウトウト寝てしまう,,,
夢の中にいるような、そんな不思議な感覚のまま、またものすごい痛みの陣痛,,,その繰り返しをとにかく耐えて、繰り返して、1回1回の痛みは赤ちゃんに会うためって思ってがんばる
しかし、手足は痙攣したようにふるえて、全身にはやっぱり力がはいってしまう

am6:45
助産師さんがきて内診、
『変わってないねぇぇ、8cm』、その言葉を聞いて、かなりショック,,,
今こうして振り返ると45分、そのときはものすごい長い時間痛みに耐えたような間隔だったけど、子宮口が8cmから変わってないことを聞いた瞬間から、やるぞと覚悟を決める
『小池さん、まだ痛い!!痛い!!って言ってるでしょ??その痛い!!痛い!!が、出したい!!出したい!!にならないと分娩室行けないよ、もう少しだからがんばって
』と、助産師さん。
『何時までーーー??』と、とにかくいつまでがんばれば分娩室にいけるのかを聞いたら、
『最低でも7:30まではがんばろう
そして、小池さんの前にもう1人お産になるからがんばってて』と言われ、やる気がわく
その後、tatsuにおしりを押してもらったり、腰をさすってもらったりするのをやめて、教えてもらった呼吸法+手足の力をぬくのに集中してできるだけ痛みがきたときは痛みのことを忘れるようにする
これが本当に不思議な感覚で、痛みに集中すると力が入るけど、陣痛がくるととにかく気を陣痛にむけないで、何も考えないようにするとなんとなくリラックスできることに気づき,,,ベットから見える壁のシミを見つけたのでそれ1点をひたすら見て陣痛が去るのを待つのを繰り返す
tatsuいわく、そのときのikuは何かをさとったように声もださずに、ただただ1点をみつめて細く長い複式呼吸をしていたといってます
am7:00
陣痛がきたときは、tatsuも一緒に複式呼吸をリードしてくれ、『吸ってーーーー
吐いてーーーー
』と声にだしてリードしてもらい、さらに細く長い腹式呼吸をして時間が過ぎるのを待つ,,,
am7:30
7:30まで待つように言われて、7:30を過ぎたのでナースコール
助産師さんがきて内診、
『全開大、よーし、じゃぁ次陣痛がきたら1回ここでいきんでみようか
』と
ついにここまできたーーーーーーーーーーーーーーーーーっって思ってめちゃめちゃやる気がわく
まくらを頭にのせてまくらの上部分のはじっこをつかんで、足を開いておもいっきりいきむ
助産師さん、
『吸ってーーー
吐いてーーー
大きく吸ってーーー
お腹に力を入れる
いいねぇぇ
がんばれるかもしれないね
じゃぁ準備できたら分娩室いくから準備できたらむかえにくるからねぇぇ』と。
それから約30分、ものすごい痛みがくるものの、あとちょっとで分娩室に移動できるってわかってからすごくうれしくて痛いながらも涙がでそうになる

痛みの合間にtatsuにいっぱいありがとうを伝えて、愛していることも伝える
tatsuが手をにぎってくれて、次はikuちゃんの番だよって言ってくれて、ほんとにうれしくて、今はこの瞬間にまた戻りたいとおもうくらい、この30分が幸せでした
陣痛の合間は、
『あとちょっと、あとちょっと,,,あとちょっとでチビに会える』と自分に言い聞かせて耐える
am8:00
8:05頃、
『小池さーん、準備できたよ』という助産師さんの声で、足取りかなりはやく、自分で歩いて分娩室に移動

移動中、陣痛がきていたかはまったくおぼえていない,,,
am8:08
はいていたスリッパをぬいで分娩台にあがっておしりをつき、はかせられていたT字帯をはずされ、まずは右足にカバーをはかせられて分娩台の足置き場に置く、次に左も同様、分娩中なにがあるかわからないのでおしもの毛をちょっとだけ剃毛され、左腕にGBSとブドウ糖の点滴、右腕には血圧計を装着、たしかお腹には分娩監視装置を装着される
1回目のいきみ
助産師さんが色々準備をしてくれている間にも陣痛はきていて、準備中でも
『陣痛きたらいきんでいいよ』とのことで、さっき回復室で練習したようにikuなりにいきんでみる、産み出したいっていう感覚のものすごい不思議な感覚、痛みというかとにかく出したいっっっていう感覚
2回目のいきみ
助産師さんといきみの呼吸法を再度確認しながらいきむ、
『吸ってー!!吐いてー!!大きく吸ってー!!そしておしりをしっかり分娩台につけて、お腹に力入れてできるだけ長くいきむ!!続かなくなったらまた吸っていきむ!!疲れたらいったん力ぬいていいよー!!いいねぇ、うまいよぉ、いいよーーー!!産むイメージできてるねぇ!!』と、助産師さんがとにかく赤ちゃんが出てきやすいようにおしもを広げるのを手伝ってくれてる,,,痛みというよりこれもまた不思議な感覚,,,
ずんずん赤ちゃんが下にさがってきてるのがわかる
am8:17
3回目のいきみ
同じように吸って吐いて大きく吸っての呼吸法でいきみ、8:17自然破水
助産師さんがキャッチの看護師さんに言っているのがかすかに聞こえる。
4回目のいきみ
tatsuがここで分娩室にくる
(いきんでるikuを見てすでに半泣きだったらしい)
tatsuが横に来たのは気づいていたけどいきみに集中していてあまりおぼえていない,,,黄色い術着を着ていたのがかすかに見える。
助産師さんが、キャッチの看護師さんに
『先生コールお願い』といっているのが聞こえる。
5回目のいきみ
tatsuが頭を支えてくれて、水を飲まさせてくれる
分娩日によって先生は誰があたるかわからないので、誰が来るんだろうとドキドキしていたら、初診からお世話になってる癒し系のんびりDr諏訪先生登場
(やったー
)
『赤ちゃん苦しそうなので切開しますね』と言われ、麻酔、切開、そして6回目のいきみへと続く。
6回目のいきみ
iku、酸欠気味になり、酸素マスクを装着される。
そしていきむ、助産師さんか先生が『赤ちゃんの心拍低下してるから吸引準備して』という声がかすかに聞こえたが、結局大丈夫で吸引はせず、助産師さんから
『赤ちゃんの頭みえてるよ』と言われて、やる気がさらに沸く
7回目のいきみ
意識が朦朧とする中、ひたすら陣痛の波とともに全力でいきむ
そのときの記憶はカメラでシャッターを切るように印象深いシーンが写真で残っている感じ。
助産師さんから、
『次産まれるよー
』と一番聞きたかった言葉が聞こえる。
その言葉を聞いて半分涙、ついに産まれる、赤ちゃんに会える、っていう緊張もあり、できる限りの力をこめていきもうと次の陣痛を待つ。
8回目のいきみ
陣痛の波がきたので、今までに出したことないくらいの力で、絶対これでさいごのいきみにするって決めていきむ
長く長く、いきむ
すると、赤ちゃんの頭が出たような感じがして、さらに力を入れて産み出そうとしたら、助産師さん
『力ぬいていいよー、あとは陣痛の力だけで大丈夫だから
』
次の陣痛で無事に出産



『8:33、おめでとうございます
』と先生、
『おちんちんついてますよ』と助産師さん。
ikuもtatsuも、あまりの感動にただただ、泣く

へその緒が切られて、お腹の上に置かれ、我が子を見るも、自分の涙でよく見えず、でも真っ赤っかで、しっかり大きく元気に育った赤ちゃんだったことはおぼえています

最初にかけようと思っていた言葉はあの瞬間にはでず、ほんとは『産まれてきてくれてありがとう』って言おうと思ってたけど、言葉なんかでは言い表せなく、でもちゃんと赤ちゃんに伝わっていたはず
tatsuといっぱい話したかったけど、tatsu、ここで分娩室を出る。
その後、tatsuは廊下のいすで泣いていたみたい

am8:35
軽い陣痛とともに胎盤が出てくる。
胎盤が出た時間をキャッチの看護師さんに伝える諏訪先生の声が聞こえる。
その後は、点滴をしながら切開部分を縫合、20分くらい我慢してたけど傷と縫合がズキズキ痛むので15分くらいの全身麻酔をしてもらい、その間に縫合終了
am9:30
tatsuが分娩室に戻ってきて、赤ちゃんもきれいに洗ってもらい、分娩台の上で寝ているikuの横にきて、改めて3人でゆっくり会える
産まれたての天使凛空
感動、興奮、最高、安堵感がいっきに押し寄せてきてまだ涙,,,

やや興奮気味でtatsuと話してるうちに赤ちゃんとtatsuは廊下へ移動し、tatsuに抱っこしててもらい、ikuは1人で分娩台にとりのこされ、色々思い出しながら分娩室でぼーっっとしながらすごす。
看護師さんがきて、入院中のスケジュールについての説明を受け、おしもの傷がズキズキ痛むと言うと、アロマ湿布を貼ってくれ、産褥ショーツをはかせてもらい、自分のパジャマに着替えさせてもらう
am10:50
分娩台から降りるも、かなりフラフラで目がチカチカする

荷物が乗せられた台を押しながら302-A号室へ移動し、ベットにすぐに横になり、赤ちゃんを産んだことに興奮気味でtatsuと15:00近くまで色々話し込んでしまう

pm15:00
赤ちゃんが部屋に連れてこられ、tatsuとまた3人ですごしてikuもtatsuも眠さと疲れがでてきたので、また明日くるからねと言ってtatsuはおうちに帰る

pm15:00~18:00
ベットに横になり休む
頭は興奮状態で、体はとても疲れている
pm18:00
初めての授乳時間だが、おっぱいはまだ張っていなくて抱っこタイムを楽しむ
pm21:00
麻酔が効いたようにぐっすり眠る
今思うと、助産師さんはとてもハードな人だったけど、甘ちゃんのikuにはよかったのかもしれない

陣痛の痛みがつらいからといって全身に力のはいったままでいたら、きっと時間もかかって、お産はすすまなかったと思う
tatsuは優しいからikuが楽になるように色々してくれて、体育会系の助産師さんと、優しいtatsuの組み合わせがikuの初産にはとてもよかったんだと思います
そして、思いがけないずっとお世話になった先生が分娩医として登場したときは感激
こんな風にすべてのことはベストタイミングで起こるし、起こることがすべてベストだと思う


そしてお産は、本当にすばらしくて奇跡


ikuの想像をはるかに超えるすばらしいことだったと言えます

そしてそれまでの陣痛に耐えてあの産み出す瞬間こそがお産の醍醐味だと思う
産まれると同時に赤ちゃんのお世話がはじまって毎日があわただしくなって、でもとっても幸せで、いくら泣いていてもいつのまにかすやすや寝ている天使みたいな顔を見るとほんとにほんとに幸せっって思えます

分娩の記録
分娩施設 鈴木産婦人科
分娩医 Dr,諏訪
介助者 土井
キャッチ 松丸・村越
入院 2010年4月5日 am1:30
分娩 2010年4月5日 am8:33
在胎 40週4日(0X)
陣痛開始 自然 2010年4月4日 pm6:00
破水 自然 2010年4月5日 am8:17
胎盤娩出 正常 2010年4月5日 am8:35 845g
臍帯 79cm
臍帯巻絡 有(頭部軽く)
出血量 380ml
新生児
性別 男
体重 3815g
身長 52cm
頭囲 34.5cm
胸囲 34.5cm