テーマは体温


冷え性の女性が多い世の中、体温について本気で考えてみました。



#4でエネルギーの話をしました。

解糖系は男性的で、ミトコンドリアは女性的と言いました。


酸素が必要か不要の違いでしたが、もう一つ言い忘れてたのが体温についての話…



解糖系は急な力を出せるので体温は関係ありません。言い方を変えれば→低体温でも力を出せる



ミトコンドリアは体温と関係しており体温上昇と共にミトコンドリアエネルギーも活発になってきます。有酸素運動では20分以上行わないと脂肪が燃えないことは有名ですが、これはミトコンドリアが低体温では上手く機能しない事の表れです。


つまり、

解糖系=低体温=男性的=酸素不要

ミトコンドリア=高体温=女性的=酸素必要

を好むと言ってもいいんじゃないでしょうか?

反論はお好きにどうぞ😂




そもそも精巣を収めている陰嚢は外に出ていて34度くらいの低温を保っていると言われています。


ですからボクサーパンツなどの締め付けがキツいパンツを履くと圧迫されて放熱がうまくいきません。

男は少しくらい寒さで震えてたほうがいいんじゃないか?と思ってます笑



女性は卵巣は体内にあり、#5でも言った通り体温を上げるホルモンにより妊娠をしやすくしています。



ミトコンドリアエネルギーは長くゆっくり消費されるのに対して解糖系は強く短くです。


これって平均寿命に表れていませんか?


女性の方が男性より寿命が長いですよね。


女性はミトコンドリアエネルギーをうまく使い

男性は解糖系で時には生き急ぎ🤣強くあろうとしますよね。



さらに

男性の平均寿命トップは長野県

女性の平均寿命トップは沖縄県


これは! 

長野県は寒くて高地なので低酸素

沖縄県は暖かくて低地なので高酸素



なんか見えてきましたねぇ🧐

男女の得意不得意みたいなものでしょうか。



もちろん男性もストレスなく怒らず、体を温めてミトコンドリアをうまく使えば長生きできるはずです。

しかし、過ぎれば男性性を失う事になるのではないでしょうか。


テーマは長生きでは無く、不妊ですから。


じゃあ男達は男性ホルモン出して、体を冷やせばいいんだろ、 滝にでも打たれてくるか!


これもアリでしょう。


でも、もっと本質的にみると元々体には体温調節が備わっているはずです。

体を健康体にする事。これが本質的に近道だと私は思います。



私は整体師ですから、たまに不妊治療をするんですけどね、不妊に悩まれてる女性で少し勘違いしてる事がありまして。


体を温めれば良いはウソ


医者から体を温めて下さいと言われるらしく、腹巻をたくさんしたり、カイロを全身に貼ったりしてくるんですよね。


やめて下さいとアドバイスするのですが…


まずカイロで体の表面は温たまります。そして汗をかきます。

汗とは体を冷やそうとする行為なので、

体側から見ると、外が暑いなぁ、中を冷やそう!

という事なのです。


体を温めるというのは、『自力で体温をあげる能力を付ける

これが正解です。


酸素量が多ければミトコンドリアエネルギーを使えます。という事は体温も上がります。

血液が弱アルカリ性であれば循環が良くなり体温も上がります。


食べ物で体温を上げても良いでしょう。

運動でも体温は上がります。



なんでもかんでも〈体が温まるグッズ〉で外からの力で温めればいいということでは無いと思うのです。



ちなみに冷え性の方、寝る時に靴下を履くと冷え性は悪化します。


人間は足裏で汗をかくことによって体温調節をしてるので靴下が汗を吸収してしまい逆に冷えます。

いずれ体温調節を上手くできなくなり、余計にゆたんぱなどを使うなどの悪循環に陥ります。




簡単ではありませんが、本当の体を取り戻しましょう❗️



次回は筋肉と神経について…


つづく