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ご訪問ありがとうございます。
胸膜中皮腫を患い抗がん剤治療6クール。
現在自宅療養中のやすぼんでござ〜る。
気の向くままに闘病生活を綴ります。
よろしくお付き合いくださいね(*´꒳`*)
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今日は退院八日目。
胃腸の状態も回復。
症状も特になく、気分も良い。
伊奴(いぬ)神社は名古屋市西区にある神社。
一昨日、妻が「どんど焼き」に連れて行って欲しいと言うので、行ってきた。
「どんど焼き」は、焼納の浄火で焼いた餅を食べると一年間無病息災で暮らせるという言い伝えに基づく行事。
自宅から車で約20分。
神社に近付くに連れて、参拝客らしき歩行者が増えてくる。
交通整理係の案内に従って車列に並び、駐車するまでに、さらに15分かかった。
駐車場の落ち葉を掻き集めていた初老の男性が、手を休めて声を掛けてきた。
戌年はいつも大変混雑する。
しかも今日は、昨日の参拝客がまた来るからと。
この時点では、その意味がよく分からなかった。
神社の敷地を一旦出て、歩いて神社の正面に回る。
どんど焼き会場を横目に通り過ぎ、先に参拝を済ませる。
大きな絵馬と一枚。
御守りも授かって行こう。
珍しいことに、ここには犬の健康守や絆守というものがある。
ウチは飼い犬が居ないので、福守を。
そして「どんど焼き」会場へ。
沢山の人だかり。
餅を自分で焼いて食べるスタイル。
自分達もと、法被を着た人に声を掛ける。
ここで衝撃の真実!
餅は持ち込み
若干量ならば、販売もしていたらしいが、それも売り切れたとのこと。
…残念
他人が餅を食べる様子を、恨めしそうに眺める。
どんど焼きは今日だけ。
それで昨日の参拝客が、今度は餅を持参してまた来るという意味だったのだ。
傷心の僕らは気を取り直して、ランチの店を探したのだった。