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胸膜中皮腫を患い抗ガン剤投与4クール。
現在5クール治療中のやすぼんでございます。
気の向くままに闘病生活を綴ります。
よろしくお付き合いくださいね(*´꒳`*)
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去る11月25日にいずみの会事務所にて開催された勉強会。
その報告第2弾。
「治るための心づくり・体づくり」
~ 生還者(ガンサバイバー)に学んで自分なりの治る人に変わろう! ~
§ 治るための心とは?
◇ 治った人は何かを変えている
治った人に共通するのは、意識の切り替えを経験していることである。
自分の病気について、医者に言われたことを鵜呑みにせず、自分なりの解釈を持っている。
病気の物差しだけでなく、元気の物差し、いのちの物差しを持っている。
もう一つは死に対する解釈、死生観を持って、死の恐怖と向き合うことができている。
死への恐れが強すぎると、為すべきことを見失ってしまう。
不可抗力で発ガン物質を体内に入れてしまった人もいる。
自分のライフスタイル、生活習慣が原因になっていると思い当たられる人もいる。
さらに進めて、自分の生き方や思考の癖がそのライフスタイルに影響していたと考える人もいる。
何れにせよ、治ることを妨げる不健全な思考をご自身で見ていかないといけない。
◇ ガンになったことによるストレスとは
ガンになることで、抱え込むストレス。
医師など医療者との関係から生まれるストレス。
家族と本人との間の治療方針、生き方の違いから生まれるストレス。
職場や友人との認識の違いからくるストレス。
治療そのものから受けるストレス。
収入減などの生活不安からくるストレス。
◇ 何をどのように変えるか
治ることを妨げるような、不健全な思考を改めること。
不健全な思考とはどういうものか。
二つある。
ガンを治すのに不都合な意識・思考と、発ガンの根っこに関わる意識・思考。
◇ ガンを治すのに不都合な意識・思考
ガンが不治の病であるというイメージが根強い。
誰が何と言ってもガンは死ぬ病気だ、と自信を持っている。
病気を治すのは医療。自己治癒力を信じない。
自分のガンを自分で引き受けられない(他者原因型)。
自分の病気を治すことに参加しない(結果期待型)。
事実かどうかわからないことへの怖れ、偏った治療観。
例えば、手術で切るとガン細胞が飛び散り転移する、ガンが大きくなるのに必要な栄養を断てば治る、ガンは熱に弱いから徹底的に加温するetc…
迷いが多い=自分の治療感を持たずに次から次へとまだ試してないことに手を付ける。
◇ 発ガンの根っこに関わる意識・思考
自分や自分の人生に喜びを見出せない。
女性性・男性性の不健全な感情。
ガンでいることの恩恵。
例えば、仕事を休める、愛してもらえる、離婚回避、勲章、復讐etc…
生きる基準がネガティブな意識フィルター。
例えば、恥、犠牲、無気力、悲しみ、恐怖。
◇ 治る人に変わる脳の使い方①
脳の働く部位によって脳と体内に分泌されるホルモン物質が変わる。
苦痛系が働くと…
コルチゾール(ストレスホルモン)、アドレナリンが出やすくなる。
免疫機能抑制、血糖値上昇。
炎症を起こしやすくなる。
報酬系が働くと…
セロトニン、ドーパミン、オキシトシンが出やすくなる。
特にオキシトシンはストレスを緩和してくれる。
人から勧められたガン対策が、どれ程良いものであったとしても、本人がストレスに感じるならば、苦痛系が働くことになる。
◇ 治る人に変わる脳の使い方②
私も〇〇をやれば治ると思えるようになりました!
→誰かが条件を整えてくれたなら=受身
セミナーで体験談や治し方を聴いて、元気を貰いました!
→もらう=受身
子供たちがまだ小さく死ねないから、〇〇して治す!
→自己犠牲
〇〇をして治ったら、家族と旅行する!
→前提に引き摺られる
受身を能動に転換する。
自己犠牲は自分の喜びに、前提は取っ払う。
◇ 治る人に変わるために
どんな心づくりをするか宣言する。
「私は〇〇するので健康になる」
「そのために、今から△△します!」
脳と体を成長モードにする。
自分の脳と体に宣言しながら生活する。
何かの動作の度にお題目のように唱えることで脳に刷り込まれる。
§ エピローグ
・変わることの最終目標は本来の自分を生きること
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