このレンズに写る世界
レンズに写る色彩は…鮮やかな景色を謡う…
レンズに写る被写体は…モノクロの表情を愁う…
切り取った小さな宇宙だけは…せめて、色褪せずにいて……
淡く揺れる夜だけを…
焼き付けた幻想フィルム
もう帰れないモノクロフィルム
レンズに写る被写体は…モノクロの表情を愁う…
切り取った小さな宇宙だけは…せめて、色褪せずにいて……
淡く揺れる夜だけを…
焼き付けた幻想フィルム
もう帰れないモノクロフィルム
君への手紙
君へ…
ねぇ君、この声が聞こえているか??
身体の内側から…焼き尽くすような陽射しの…
大嫌いで病まない夏を迎えているよ
連日、透き通る碧の空に…
ジリジリ照り付ける灼熱光と…
短い命のかけらを搾り出すように合唱する…
ミンミン蝉の命の宴が響いて…焼き付いているよ…
君には…この声が聞こえているの…?
時の流れというものは残酷で…
君が必死に刻んできた足跡を…
ただただ…淡々と押し流してゆく…
醒める事のない夢のように…
君と言う姿を曖昧に…
まるで飴玉のように…優しい記憶だけを残して…
溶けてしまう…
そして、その曖昧に…薄れてゆく君が……
いつの日か…「無」へと変わる事が怖くて…
必死に君をかきあつめようとしている僕がいる…
君はいつか僕に言ったね?
「死ぬ事が怖いんぢゃないの」
「生きて行く事が嫌でも無い」
「ただ…、生きていた事が忘れられて…」
「此処に居た事実さえ消えて…」
「無」になるのが嫌なの…
君にこんな言葉を吐かせても…
この「今」に気付けずに居た僕を…
君は赦してくれるか…?
あの時君は…僕を遺して逝く事を…
覚悟する為の助走をとっていたんだね…?
それさえ…、そんな事にさえ気付け無かった僕は
君を幸せにする方法ばかり考えて…
君を笑顔にする事ばかり探して居たんだ…
その度に、君の覚悟に杭を打ち込んで…
君を十字架に張り付け…
君を罪人へとしたてていったんだ…。。
僕は、最愛の人を…
苦しめる存在に成っていたんだ…
それでも君は…
君は………
死の間際でさえも…
薄れ逝く意識の中で…
涙を浮かべながら…
譫言のように…
微かな声をちぎるように…
僕の名前を呼んで…
二人の夢を諦めずに…信じて暮れたんだ…
気が狂う痛みに苦しみながら……。。
ねぇ君、この声が聞こえているか??
身体の内側から…焼き尽くすような陽射しの…
大嫌いで病まない夏を迎えているよ
連日、透き通る碧の空に…
ジリジリ照り付ける灼熱光と…
短い命のかけらを搾り出すように合唱する…
ミンミン蝉の命の宴が響いて…焼き付いているよ…
君には…この声が聞こえているの…?
時の流れというものは残酷で…
君が必死に刻んできた足跡を…
ただただ…淡々と押し流してゆく…
醒める事のない夢のように…
君と言う姿を曖昧に…
まるで飴玉のように…優しい記憶だけを残して…
溶けてしまう…
そして、その曖昧に…薄れてゆく君が……
いつの日か…「無」へと変わる事が怖くて…
必死に君をかきあつめようとしている僕がいる…
君はいつか僕に言ったね?
「死ぬ事が怖いんぢゃないの」
「生きて行く事が嫌でも無い」
「ただ…、生きていた事が忘れられて…」
「此処に居た事実さえ消えて…」
「無」になるのが嫌なの…
君にこんな言葉を吐かせても…
この「今」に気付けずに居た僕を…
君は赦してくれるか…?
あの時君は…僕を遺して逝く事を…
覚悟する為の助走をとっていたんだね…?
それさえ…、そんな事にさえ気付け無かった僕は
君を幸せにする方法ばかり考えて…
君を笑顔にする事ばかり探して居たんだ…
その度に、君の覚悟に杭を打ち込んで…
君を十字架に張り付け…
君を罪人へとしたてていったんだ…。。
僕は、最愛の人を…
苦しめる存在に成っていたんだ…
それでも君は…
君は………
死の間際でさえも…
薄れ逝く意識の中で…
涙を浮かべながら…
譫言のように…
微かな声をちぎるように…
僕の名前を呼んで…
二人の夢を諦めずに…信じて暮れたんだ…
気が狂う痛みに苦しみながら……。。
