後書きによると東日本大震災の時

仙台にいて、数日後幸いにも

東京に戻れた。この時の思いを

形にしたくてこの物語を書いたと言う。

 

多くの犠牲者が出たのに自分は助かった。

その後ろめたさがぬぐえない。

作家の自分のできることをする。それしかないと。

東北は民話のふるさと、昔話は誰でも知っている。

それを基にして分かりやすい物語を書こう。

 

今日は作品集のうち「一寸法師」を読んだ。

正に大人向け。とても温かい。

1960年生まれ。昭和の香りを持つ作家だと感じた。

  2025,12,29