NHKの東西演芸合戦で
桂福團治の落語「藪入り」を見た。
上手かった。客席も司会者席の多くも
聞き入っている様子、シーンとして
終わると大きな拍手が起きた。
西軍の落語は桂文珍だったが
大きく差がついた。
文珍は落語というより漫談に近い。
性格的に向いていない。
内容も奉公に出した息子が
三年ぶりに実家に帰ってくるという話。
人情味たっぷりだがしつこくない。
85才だという。私にははじめての落語家。
こんな上手い人がいるのかと驚いた。
品とユーモア、どんな芸能でも品は欠かせない。
60年以上一つの道を究めるとこうなるのか。
新春の良い思い出になった。
2026,1,4