ヨーロッパアウトドアブランド専門店 ZEPHYRS GEAR

ヨーロッパアウトドアブランド専門店 ZEPHYRS GEAR

現在、ヨーロッパ・アメリカを中心とした海外のアウトドアブランドの輸入を手がけております。

20年ほど趣味で登山をやっており、今の仕事のスキルを活かしつつ
趣味が高じてショップをやっています。

Amebaでブログを始めよう!
こんにちは。フランス在住現地スタッフのKIKIです。


5月の連休に海辺の地域でキャンプをしてきた友人から

「アンチョビを仕込んできた」という話を聞いて、

自分でアンチョビを作ることができると初めて知った私。


アンチョビと同じく、イワシを使った保存食であるオイルサーディンは、

保存食としても非常食としてもキャンプ料理の材料としても優秀で、

私も常備しています。


ただ、これまで特にアンチョビとオイルサーディンの違いについて考えたことがなかったので、ちょっと調べてみました。


私が無知なだけで一般的には常識なのかもしれませんが、どうぞお付き合いください。



anchovies. / kathryn in stereo


自分の馬鹿さ加減を晒すようで恥ずかしいのですが、

これまでアンチョビとオイルサーディンというのは

使うイワシのサイズが違うだけだと思っていました。


アンチョビもオイルサーディンも今まで散々食べてきたのに、

穴があったら入りたいくらいです。


アンチョビは、イワシのフィレを塩漬けにして水分を抜くと同時に発酵させた後、

オイル漬けにして保存するのに対し、

オイルサーディンはイワシを低温の油の中でじっくり加熱したものなので、

最終的にはどちらもオイル漬けの状態になっていますが全くの別物です。




Sardine Al Limone / DaveCrosby


オイルサーディンはそのまま食べることができるけれども、

塩気の強いアンチョビは、パスタのソースにしたり、

サラダのドレッシングに混ぜたりという使い方が向いているというのはその作り方の違いからくるわけですね。


勉強になりました。

-----

以上ご参考となれば幸いです。
商品については、ぜひ、こちらまで。

ヨーロッパアウトドアブランド専門店
商品買付代行サービスのZephyrs Gear
http://www.zephyrsgear.jp/

こんにちは。フランス在住現地スタッフのKIKIです。

前回に引き続きキャンプでも大活躍するフランス製ガラス瓶ル・パルフェのお話です。


ル・パルフェは日本でも手に入るので、

オレンジのパッキンが付いたガラス製の保存瓶を見たことが

ある人も多いのではないでしょうか。


一般的にイメージするガラス瓶よりも厚手のため、

結構重量がありオートキャンプ限定のグッズになりますが、

その分丈夫なのでアウトドアでの使用にも十分対応できるのだと思います。


キャンプに行って何をして過ごすかというのは人それぞれです。


でも、私の友人いわくキャンプの一番の目的は「家族の交流」なので、

家族全員でできることをするのが基本だそうです。


みんなでビーチに行ったり、ハイキングをしたり、美術館で絵画を見たり、

普段は仕事や学校で忙しくバラバラに過ごすことが多いため

希薄になりがちな家族の絆を深めるのがキャンプだと言います。



そんな彼女にとって欠かせないキャンプ・アクティビティの一つが、

ル・パルフェを使った保存食作りなのだそうです。


季節のフルーツのシロップ煮を作ったり、

ニンニクやキノコのオイル漬けを作ったり。


友人自身がお母さんやお祖母ちゃんから教わった家庭の味を伝える

機会にもなっており、子どもたちも積極的に参加してくれるみたいです。


多少荷物は増えますが、キャンプでの保存食作りというアイディアは悪くないなと思いました。




画像はフランスのル・パルフェのサイトhttp://www.leparfait.fr/からお借りしました。



-----

以上ご参考となれば幸いです。
商品については、ぜひ、こちらまで。

ヨーロッパアウトドアブランド専門店
商品買付代行サービスのZephyrs Gear
http://www.zephyrsgear.jp/

こんにちは。フランス在住現地スタッフのKIKIです。

キャンプに行くと、周りのフランス人たちの

キャンプスタイルをこっそりとのぞき見るのがクセで、

キャンプ好きの知り合いに会う時はキャンプグッズやレシピなどの話で盛り上がる私。


先日「キャンプでアンチョビを作ってきた」

という友人にアウトドアでのガラス製保存瓶の活用法をいろいろ教えてもらいました。



vasetti (giardiniera e jalapenos en escabeche) / nociveglia


割れると片付けが面倒なので、私はキャンプにはガラス製のものを

持って行くのは避けることにしています。

でも、私の友人はお皿も家で使っているような陶器製のものを使い、

ワインやお水を飲むグラスもガラス製のものを使っているそうです。

「そんなにしょっちゅう割れるわけではないし、紙製やプラスチック製のものって料理が美味しそうに見えないじゃない?」と。


確かに、キャンプでもワイングラスは普通のものを使う人が多いので、

さすが食にこだわるフランス人という感じでしょうか。


ちなみに現在中学生と高校生の子どもたちがもっと小さかった時には、

さすがに紙製やプラスチック製を使っていたそうです。



[Display of home-canned food]  (LOC) / The Library of Congress



キャンプにガラス製品を持って行くのに抵抗のない友人が愛用しているのは、

最近流行中のジャーサラダに使われる、

アメリカ製の「メイソンジャー」ではなく、フランス製の「ル・パルフェ」。


フランスの家庭ではごく一般的に使われており、

特に保存食作りが生活の一部になっている田舎では、

ル・パルフェがない家はないというくらいの普及率です。

-----

以上ご参考となれば幸いです。
商品については、ぜひ、こちらまで。

ヨーロッパアウトドアブランド専門店
商品買付代行サービスのZephyrs Gear
http://www.zephyrsgear.jp/