5月の連休に海辺の地域でキャンプをしてきた友人から
「アンチョビを仕込んできた」という話を聞いて、
自分でアンチョビを作ることができると初めて知った私。
アンチョビと同じく、イワシを使った保存食であるオイルサーディンは、
保存食としても非常食としてもキャンプ料理の材料としても優秀で、
私も常備しています。
ただ、これまで特にアンチョビとオイルサーディンの違いについて考えたことがなかったので、ちょっと調べてみました。
私が無知なだけで一般的には常識なのかもしれませんが、どうぞお付き合いください。

anchovies. / kathryn in stereo
自分の馬鹿さ加減を晒すようで恥ずかしいのですが、
これまでアンチョビとオイルサーディンというのは
使うイワシのサイズが違うだけだと思っていました。
アンチョビもオイルサーディンも今まで散々食べてきたのに、
穴があったら入りたいくらいです。
アンチョビは、イワシのフィレを塩漬けにして水分を抜くと同時に発酵させた後、
オイル漬けにして保存するのに対し、
オイルサーディンはイワシを低温の油の中でじっくり加熱したものなので、
最終的にはどちらもオイル漬けの状態になっていますが全くの別物です。

Sardine Al Limone / DaveCrosby
オイルサーディンはそのまま食べることができるけれども、
塩気の強いアンチョビは、パスタのソースにしたり、
サラダのドレッシングに混ぜたりという使い方が向いているというのはその作り方の違いからくるわけですね。
勉強になりました。
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以上ご参考となれば幸いです。
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