「強運の持ち主」瀬尾まいこさん（文春文庫）

誰でも運勢が悪いと言われれば気になってしまうものです。占いで運勢が悪いと言われたために望まない道を選んだりするなど、占いにがんじがらめになってしまって身動きが取れなくなってしまうのは、怖いことかもしれないと思いました。でももしかしたら、自分の直観を信じ、自分の周りにいてくれる人たちを信じることによって、運勢が悪いと言われた選択をしても、その選択が吉と出る場合もあるかもしれません。当たるも八卦当たらぬも八卦。占いを信じすぎるのも限度があるなあと思いました。