バァとニモツとジィとバァ | ゼファオス~アラカンライダー~

ゼファオス~アラカンライダー~

ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

それは朝から

ストレスの溜まる出来事が

山盛り積もる日でした


バスに付けるマグネット表示は出来てない

車内は汚い

3日前に忘れたらしい介護保険証は

車内に置きっぱなし


当たり前ですが

老犬はオサカシャマではありませんので


機嫌が悪い!

シャンとしやがれ!ク○運転手共!


そんな午前を過ごした午後いち


買い物帰りのジジババ様を乗せるため

駅前に到着します


ひーふーみーやー…

うん、今日は8人しかない、ラッキー♡

午前中に60人ぐらい乗せたから

楽チンさせてもらうゼ!


そして一人づつ乗ってくるジジババの

3人目ぐらいだったか


「わたしゃ後ろに乗らなアカンねや、通してよ」

なんだ?

と思って覗きみると


通路の真ん中に幅一杯のコロコロを置いて

入り口脇にすわるバァさん




その荷物がジャマで

後部に進めないバァさん


さらにバァさんがジャマで

車内に入れないジィさん


「はよ行けや!💢」

「この人の荷物で行けんのや!」

「どけたらえーがな!」

「どけてよ!」

「アンタ、ちょっと荷物どけて」

「………」


うん、カオスだ…


「その荷物のねーさん、荷物ごと後ろ座ったって」

「わたしゃスグ降りるんやからココじゃないと…」


「あー!分かった!ちょい待って💢」


そうして

後ろへ回り、その荷物を持ち上げ

全員を後部にやってから

荷物を下ろし

「で、ねーさんドコで降りるん?」

「○○」

「近くではないな💢」

結局荷物をもっと前に置き直し


「降りる時に取ったるから言うて」

そう言って

運転席に戻ります


「運転手さんも大変やね…」

「はぁ…」


お前が言うな!


そして5分遅れて発車です



何人乗ったか忘れたわ…