朝、暗い中で
その日の午前中に使うバスの
準備をしていると

車内にJKのスカートがありました
前日、最後に乗った運転手に聞くと
車内に落ちていたと…
多分、よく乗ってくる
うーん…
仮にP子ちゃんとしましょう
いや、名前は知らないので
A子ちゃんでもK子ちゃんでもU子ちゃんでも良いんですけど
P子ちゃんとします(←どーでもえーわ)

「たぶんP子ちゃんに間違いないけど」
「了解、乗って来たら聞いて返しとく」
「しかし…バスの中でナニやっとんねん」
改めてスカート見たら
異様に短い!
なんならネックウォーマーより短い
寒いとよくジャージの上に
はいてる子も見かけますが
ジャージの上に入るの?これ…
という新たなナゾはおいといて
仕事を始めます
始めましたが
午前中に彼女は乗ってきませんでした
この日、この路線に乗務するのは
残り3人です
次発は
大人しく真面目で無口な人
その後は
若い子にセクハラまがいの行為をして
気持ち悪いと言われたヤツと
高校生をデートに誘って断わられたヤツ
そんなヤツらに
JKのミニなど任せられない!
なので
大人しく真面目で無口な人に
事情を説明
もし現れなかったら
事務所に預ける指示をしました
そしたら
スカートを拡げ
サイズを見て
「無くしたらアカンから、履いとこかな」
と、シゲシゲ眺めた後
自身のカバンに入れました
お前もかい!
そう心の中で叫び
やはり心の中で
ソイツの事を
ブルータスと呼ぶようにしました