ジャケットが緩すぎる!? Manticore『Time to Fly』の魅力とツッコミどころ
Manticore / Time to Fly1993年にリリースされたスウェーデンのプログレ・ハードです。このバンドもまた音は、90年代のプログレ復興期の音なのですがなんともジャケの絵が緩すぎますこのバンドの場合は音もそこそこ緩いですがでも、出た当時は、なんだかELPのオマージュが嬉しくてよく聴いていました全盛期のELPじゃなくブラックムーンのアルバムをゆるく軽くした感じ1曲目のNew Foundationはまんまブラックムーンですしさて、ジャケの元絵はこれやばっ!バンド名に冠しているマンティコアが大阪のおばちゃんだし本当にこれでよかったのでしょうか?危機とかこわれものにも思い入れがありそうな緩い絵率直に言うと「下手くそ」ですね!小学生が夏休みの宿題に頑張ってかいた水彩画レベルかな飛ぼうとしてるっぽいおじさんの顔もブスだし!なんだか、せっかく頑張ってプログレしてるのにジャケットに無頓着すぎですよねプログレ界隈には意外とそうしたバンドが多いので不思議です!そこで、今回はGeminiとDALLEの共作で作らせてみました。作画についてタイトル画像は、下に記載したGemini 1.5 Pro with Deep Reserchの解説を踏まえ、さらに画像生成のプロンプトを作成させて、DALLEに描画させたものです。以下が、プロンプトです。English A majestic manticore with the head of a man, the body of a lion, and the tail of a scorpion, soaring through a fantastical sky filled with swirling clouds and celestial bodies. The manticore should have a wise and determined expression, symbolizing the themes of overcoming challenges and embracing the future. The overall style should be reminiscent of classic 1970s progressive rock album covers, with a touch of surrealism.日本語 威厳のあるマンティコア(人間の頭、ライオンの体、サソリの尾を持つ)が、渦巻く雲と天体で満たされた幻想的な空を舞い上がっている様子。マンティコアは、困難を克服し、未来を受け入れるというテーマを象徴する、賢明で決意に満ちた表情をしている。全体的なスタイルは、1970年代のクラシックなプログレッシブロックのアルバムカバーを彷彿とさせ、シュールレアリズムのタッチを加える。流石に、音楽の荒さと比べてちょっと緻密すぎるかもですが、ピーター・ロイド風の背景にグリフォンと描き間違ったようなマンティコアもなかなかいいのではないかと・・・。Gemini 1.5 Pro with Deep Reserch の解説です。Manticore「Time to Fly」解説Manticoreはスウェーデン出身のプログレッシブロックバンド。1993年にリリースされた唯一のアルバム『Time to Fly』は、叙情的なメロディーと複雑な楽曲構成、そして70年代のプログレッシブロックを彷彿とさせるクラシカルなサウンドで、一部のプログレファンから高い評価を得ています。 1本稿では、Manticoreの『Time to Fly』について、詳細に解説していきます。楽曲の基本情報 項目 情報 リリース日 1993年 1 収録アルバム Time to Fly 2 作曲者 Putte Eriksson, Göran Holmberg, Ulf Holmberg, Kjell Jansson, Erik Olsson 1 作詞者 Putte Eriksson, Göran Holmberg, Ulf Holmberg, Kjell Jansson, Erik Olsson 1 ジャンル シンフォニック・プログ 1 アルバム収録曲 New Foundation, Running with the Stars, Is It All Too Late, Future Is the Time, The Manticore Theme, Private Show, The Maiden, The Way of the Seasons, Sin of Origin, Time to Fly 1 リリース情報 The Laser's Edge LE 1020 1 楽曲の構成「Time to Fly」は、アルバムのラストを飾る、力強く、そして叙情的な楽曲です。典型的なプログレッシブロックの形式に従いながらも、メジャーIIコードを効果的に使用することで、楽曲に高揚感と力強さを与えています。 3 明確な verse と chorus を繰り返しながら、インストゥルメンタルパートを挟み込み、ドラマティックな展開を見せます。 イントロ: シンセサイザーによる幻想的なメロディーで幕を開け、壮大な世界観を演出しています。 4 徐々にバンド全体が加わっていくことで、聴く者を楽曲の世界へと引き込んでいきます。 verse 1: ボーカルが入り、物語が始まります。静寂なパートから力強いパートへと展開していく様子は、まさに「Time to Fly」=「飛び立つ時」を予感させます。 chorus: 力強いメロディーとコーラスが印象的なパートです。 verse 2: verse 1 と同様に、静寂と力強さを併せ持つ展開。 インストゥルメンタルパート: キーボードとギターが中心となり、テクニカルな演奏を繰り広げます。 1 特に、キーボードはKeith Emersonを彷彿とさせるようなプレイで、楽曲に華を添えています。 chorus: 再び chorus が登場し、楽曲はクライマックスへ。 アウトロ: フェードアウトしながら、静かに楽曲は幕を閉じます。歌詞の内容「Time to Fly」の歌詞は、具体的なストーリーではなく、抽象的なイメージや比喩を多用することで、聴く人それぞれに解釈の余地を残しています。 テーマ: 「Time to Fly」=「飛び立つ時」=「新たな章の始まり」をテーマに、過去の束縛から解放され、未来へ向かって進んでいく決意を歌っています。 メッセージ: 困難に立ち向かい、自分自身の可能性を信じて進んでいくことの大切さを訴えかけています。 比喩: 「翼を広げる」「空へ舞い上がる」といった比喩表現を用いることで、自由への憧れや、未来への希望を表現しています。例えば、「Spread your wings and fly away」という歌詞は、まさに未来へ向かって飛び立とうとする力強い意志を感じさせます。音楽的な特徴 メロディー: 叙情的で美しいメロディーが特徴です。特に、chorus のメロディーは、一度聴いたら忘れられないほど印象的です。 リズム: 複雑なリズムチェンジを多用することで、プログレッシブロックらしい展開を生み出しています。 コード進行: 転調を繰り返すなど、高度なコード進行が楽曲に深みを与えています。 楽器編成: キーボード、ギター、ベース、ドラムに加え、メロトロンなどのシンセサイザーを効果的に使用することで、壮大なサウンドスケープを構築しています。アーティストの意図Manticore は、「Time to Fly」で、自分たちの音楽性を最大限に表現しようと試みています。 音楽的探求: 70年代のプログレッシブロックの影響を受けながらも、独自のサウンドを追求しています。 1 特にELPからの影響は顕著ですが、よりメロディアスで、歌を中心とした構成にすることで、Manticoreらしさを表現しています。 1 感情表現: 喜怒哀楽といった人間の様々な感情を、音楽で表現しようとしています。 メッセージ性: 歌詞を通して、聴く人に勇気や希望を与えるメッセージを伝えています。聴きどころ イントロのシンセサイザー: 幻想的な雰囲気を醸し出すシンセサイザーのメロディーは、楽曲の世界観に引き込まれること間違いなしです。 インストゥルメンタルパート: キーボードとギターのテクニカルな掛け合いは、プログレッシブロックファン必聴です。 ドラマティックな展開: 静寂なパートから力強いパートへの展開は、聴く人の心を揺さぶります。世間の評価「Time to Fly」は、リリース当時、大きな商業的成功を収めることはありませんでした。しかし、一部のプログレッシブロックファンからは、高い評価を得ています。 1 肯定的な意見: 「楽曲の構成が素晴らしい」「演奏技術が高い」「メロディーが美しい」「Hammond、Mellotron、Rickenbackerといった楽器の音が効果的に使われている」といった肯定的な意見が多く見られます。 1 否定的な意見: 「ボーカルが弱い」「メロディーが単調」「展開が陳腐」といった否定的な意見も一部存在します。 1ManticoreについてManticoreは、1985年にスウェーデンで結成されたプログレッシブロックバンドです。 5 Ulf HolmbergとGoran Holmberg兄弟を中心に、Kjell Jansson、Per Saavedra、Michael Loof、そしてPär Lindhらによって結成されました。Pär Lindhは、後にスウェーデン・アートロック協会を設立するなど、スウェーデンのプログレッシブロックシーンに大きな影響を与えた人物です。 5 Manticoreは、結成から1993年のアルバムリリースまでに、何度かのメンバーチェンジを経験しています。「Time to Fly」は、彼らの唯一のアルバムであり、叙情的なメロディーと複雑な楽曲構成が特徴です。彼らの音楽性は、The Flower Kings、Jadis、Rick Wakeman、Camel、Kaipaといった、70年代のプログレッシブロックバンドや、同時代のネオプログレッシブロックバンドからの影響が感じられます。 1 5アルバムのアートワークはゲートフォールド仕様で、70年代のプログレッシブロックアルバムを彷彿とさせるデザインとなっています。 1Manticoreは、2018年に再結成し、セカンドアルバム『Next Step: Flight 19』をリリースしました。 5 さらに、2022年にはサードアルバム『Elements』をリリースするなど、現在も活動を続けています。まとめManticoreの「Time to Fly」は、叙情的なメロディー、複雑な楽曲構成、そして70年代のプログレッシブロックを彷彿とさせるクラシカルなサウンドが魅力の楽曲です。バンド名は「Manticore」=「マンティコア」ですが、ELPのような攻撃的なキーボードサウンドとは対照的に、メロディアスで歌を中心とした音楽性で、独自の世界観を築き上げています。商業的には成功しませんでしたが、現在でも一部のプログレッシブロックファンから高い評価を得ており、再評価の機運が高まっています。プログレッシブロックファンであれば、一度は聴いてみる価値のある名曲と言えるでしょう。特に、70年代のシンフォニック・プログと、90年代のネオプログレッシブロックの両方の要素を併せ持つ彼らの音楽は、プログレッシブロックの歴史における重要な位置を占めていると言えるでしょう。