ハロウィンと聞くと思い出す事件
1992年10月
アメリカのルイジアナ州に留学していた
日本人高校生服部剛丈さん(16歳)が
ホストブラザーとハロウィンパーティーに出かけた際、
家を間違え、家人ロドニー・ピアーズ(30歳)に射殺された事件。
「フリーズ」という言葉の意味がわからなかったため
動いて、撃たれてしまった
その後被告は刑事裁判では無罪になったが、
遺族が起こした民事裁判では
正当防衛が認められないとして有罪となった。
当時の日本ではハロウィンってなんのことかわからなかった。
今でこそフリーズといえばPCが固まることで
なんとなく意味もわかるけど
当時はパソコンも今みたいに普及していなかった。
アメリカでは自分の敷地内に入ってきた人は
撃ち殺しても無罪になる。
衝撃的な事件だった。
ハロウィンと聞くと
この事件をいつも思い出す。
服部剛丈さんのご冥福をお祈りします。