去年の帰敬式が終わり、しばらく経っていますが、帰敬式の流れがどんなものか、noteにしましたので、今後受式したいという方は、ご参考になさってください。
毎回、帰敬式の前に緊張される方がおられます。
去年は、緊張のあまり、寝不足で体調を崩す方がおられました。
服装や雰囲気なども気になるようで、心配で眠れなくなる方もおられました。
参考になればと思い、別院帰敬式の雰囲気や流れなどをnoteにしておきます。
画像は、服装選びの参考になさってください。
⬇︎ 別院の本堂入ってすぐに、受付があります。
でした。
服装や雰囲気なども気になるようで、心配で眠れなくなる方もおられました。
参考になればと思い、別院帰敬式の雰囲気や流れなどをnoteにしておきます。
画像は、服装選びの参考になさってください。
⬇︎ 別院の本堂入ってすぐに、受付があります。
⬇︎座る席が決まっています。
2019年の12月は、
10:30 から説明
11:00 から式
① 受付を済ませて、お席に。
② 開始前に、別院スタッフより注意事項の説明
・お使いの式章、念珠は使わない
帰敬式用のを使うので、片付ける
・服装を整え、椅子の下に荷物を置く
・通路を開ける
・携帯の音を切る
③輪番さんよりあいさつ
④讃仏偈のお勤め
⑤本山の帰敬式執行スタッフが準備して説明
ろうそくを変える
・お念珠は左手に握る
・手首にかけないかけない
・式章は左にハンコ
・式章のマークの位置
式の流れの説明があり、練習します。
電気が消えて少し暗くなります。
合掌して 三帰依文の練習をしたり、
導師に合わせて礼拝、一同礼といった練習をしたりします。
代表者の名前を読み上げ、
「他何名
おかみそりをいただきます」
とアナウンスがあれば、
一列目が合掌をします
というように、一つ一つ、流れを丁寧に説明がありますので、覚えられないとか、忘れるという心配はありません。
「私は年寄りだから覚えられない」
と言われる方も、全員できてます。
背筋が曲がったり 頭が下がってると おかみそりを当てにくいという注意もありました。
前列が終わったら合掌の姿勢で動かずに待つという指示があります。
後ろから3度おかみそりを当てるので、
終わったら合掌を止めて、手は膝に。
導師が前に立ち
「法名拝受」
とアナウンスがあれば、代表者が法名を受け取られます。
その後、帰敬文を代表者が読みます。
導師から受式者にメッセージがあり、
一緒に合掌礼拝をし、導師退場となります。
開式前に、再度 おかみそりの姿勢について説明があります。
職員が前で同じ動作をするので、見える方は見て下さいと言われておられました。
後ろの席からは見えませんが、前の人の真似をすれば良いです。
練習をした直後に本番です。
式の後、法名が配られる前に、法名とは何かを説明されます。
式で使った門徒式章とお念珠は、記念に持ち帰ります。
お扱い(持って帰るもの)についての説明が最後にあります。
作法や教義が載っている浄土真宗必携と、帰敬文が入っています。
式が終わり、法名を受け取ったら、大会議室に移動し、おとき(お弁当)をいただき、午後の報恩講法要に出席し、解散となります。
服装は、男性はスーツ、女性は平服の方が多かったように思います。
着物の方もおられました。
清潔な服装なら、どんな服装でも良いと思います。
今年の帰敬式こそは、緊張で眠れなかったという方がおられないと良いのですが。