コロナワクチンについて 

メディアなどでたくさんの情報が流れてきます。

 

何をどう判断していいのか、

友人知人にはどんなことを話したらいいのか

 

先日、仙台の町中の掲示板に

東北有志医師の会によるメッセージが流れたようです。

そして、昨日もTwitterで多くの人の声が上がりました。

 

私も誠意ある提言に感動している一人です。

医療の専門家の声はとても説得力があります。


 

 

 

ワクチン推進派の医療専門家も大勢います。

ワクチン反対を訴える医療専門の人たちの声は今まであまり届きませんでした。

政府の方針に従う声のほうが一般には届きやすいし、それを否定するのは勇気と決意が要ります。

少数派だった声が今後大きくなったらいいなと思います。

民主主義は多数決のルールですけれど、

そうではないルールが今後必要になってくるように思います。

 

個の自由と

自己の責任と

お互いの平等を

尊重できる社会が このコロナの状況の後にやってきますように。

 

 

 

 

 

10月に入るとキンモクセイの良い香りが開花を知らせてくれる。

よそのお庭はすでに満開なのに

今年はうちだけ気配なし。

 

夏に剪定しすぎたからかな と

裏の庭へ確認しに行ったところ、やはりオレンジの色はみつけられなかった。

今年はあきらめることに決めた。

10日ほど前のことである。

 

ところが一昨日、

玄関に立つと 急にキンモクセイの香りが漂ってきた。

 

ひょっとして と裏の庭に走っていった。

まあ、満開 感激!

 

10日前までは花の気配すらなく

前日まではまったくひっそりとしていたのに

一夜明けると強い香りを放つキンモクセイ。

 

今年はあきらめていた分、

花開く時の急激さ

開花と同時に強く香ること

知ることができた。

自然はすごい。

 

ついつい、よそと比べて、勝手に早々とあきらめてしまった愚かしさに

一人苦笑してしまいました。

 

昔恩師が、書斎の一角に大きな座布団と香炉を置いて、

「時折、座禅をしているのだよ」と話されたことがあった。

その時は何も感じることもなく

座禅は10代のころから身近なものだったので

ああそうですか と聞き流した。

 

若い時というのは

座禅をするのに

禅寺の座禅道場という場所をわざわざ選んで参加してみたり、

仲間をさそって、時間空間を共有していることを確認したり…

 

けれど、

私も恩師の歳に少し近づいて当時の恩師のことを思い出す。

 

座禅とは内観の法。

そこに場所やお友達など まったく無用。

只管打坐っていうものねえ。

この意味は 

 

一生懸命ひたすらに というより、

ただ普通に っていう感じだと恩師が言っていたっけ。

 

いつでも どこでも したいときに なんの身構えもせずにしたらいいんだ!

そう、

やっと私もこの歳になって恩師の座禅に少し近づけたかなあ。

 

この気づきは

ひょっとしたら、90歳の母と暮らすことで

私があがいていたことが機縁になったのかもしれない。

気持ちよく座れるようになった。

 

そして

たまたま体組成計で 2週間座禅した前後 を測ることができ、

体幹部の筋肉量がアップしたのを知った時、

座禅の思わぬ効果に驚いた次第です。

 

やっぱり!という思いもあったのも事実ですが

教室で禅的体操の価値をあらためて伝えようと思いました。