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保険外(自費)訪問言語聴覚士のブログ

保険外(自費)訪問リハビリサービスを提供する合同会社リハ・クリエイティブ、言語聴覚士向けのセミナーを開催している『three-S』の代表として言語聴覚士を始め、いろいろな人に情報発信していきたいと思っています。

皆さんこんにちはルンルン

 

フリーランス言語聴覚士の吉田直行ですニコニコ

 

今年からフリーとして活動する事になったんですが、

以前から行っていた言語聴覚士向けのセミナー事業と

自費の訪問リハビリ事業を中心に現在活動しています。

 

今までは自分のリハビリに対する想いや学んできたことを中心に

書いてきたんですが、今後はもっと言語聴覚士の事を

知ってもらいたい、自費リハビリという選択肢がある事を

当事者とそのご家族に知ってもらいたいと思い、少しずつ

ブログでお伝えしていきたいと思っています。

 

言語聴覚士とは??
まず一番大切な事……
言語聴覚士ってどんな職業なのか?
 
初めて聞く方もいらっしゃるかと思いますあせる
マイナーな職業ですから……あせる
 
国家資格化されたのが1999年からなので、
比較的まだ新しい資格ですね。
 
リハビリ職の中でも一番メジャーなのが理学療法士(PT)。
理学療法士は国家資格化されたのが1966年びっくり
30年以上差があるし、PTの方が人数も多いので認知度は
違いますよね。
 
リハビリ病院では、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が
それぞれの専門分野を活かしたうえで医師の指示のもと、
患者さんにリハビリを提供する訳なんですが、言語聴覚士の
専門分野ってどういったものがあるんでしょうか?
 

 

言語聴覚士の専門分野って??

言語聴覚士の業務はリハビリが中心になるんですが、多くの方は

高齢者の方々に対してのリハビリをイメージするかもしれませんね。

 

ですが、子供(小児)のリハビリ(専門用語で療育)を行っている

言語聴覚士もいます。

 

対象は子供から高齢者まで幅広いですね。その中でも障害の

種類によってさらに分野が分かれてきます。

 

①言語障害言語と言っても【話す】ことだけではありません、【話す】【聞く】【読む】【書く】全ての能力を合わせて言語機能といいます。この言語機能が、脳梗塞や脳出血、頭部外傷(事故)や生まれつき(先天的)の問題などによって障害を生じることがあります。
 
②高次脳機能障害高次脳機能とは、より人間らしい能力です。
・物事を順序良くこなすこと
・一日の予定を記憶すること
・相手の気持ちを理解すること
・作業に集中すること
・計算すること
などなど、言語機能も高次脳機能に含まれます。
これらが障害されることで日常生活に色々な問題が
生じてくるんですね。しかも、足や手の麻痺とは違って
目に見えない部分なので他者から分かりづらい点があります。
 
③嚥下機能障害嚥下機能とは食べることの障害です。
物を食べるには噛むことや飲むこと以外にも
食べ物を目で見て、認識する機能も含めて
嚥下機能と捉えます。
舌や噛む筋肉、喉の筋肉が麻痺したり、筋力が低下することで
嚥下障害が生じます。
 
④聴覚障害聴覚障害とは、聴くことの障害です。
聞こえにくい(難聴)、まったく聞こえない(聾)とがあり、
補聴器の調整をしたり、人工内耳という機器を埋め込んだり
して聞こえやすい環境を作っていきます。
専門としている病院やクリニックが少ないため聴覚分野で
働いているSTは少ないですね。
 
細かく説明するとまだ他にもありますが、
多くのSTは上記のいずれかを専門として働いています。
 
次回のブログでは、もう少し掘り下げて説明して
いきたいと思いますルンルン
 
最後までお読みいただき有難うございますニコニコ
 

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