昨日は夜勤でした。

帰宅願望の強い男性利用者さんが19時くらいから「家に帰る」「外に出たい」を繰り返し、

その都度対応するが一向に落ちつかない。

居室に入っていただくも、すぐに出てくるのでフロアーで見守り。

この方は、過去に転倒し大腿部骨折していて歩行不安定なので目が離せない。

そうこうしていると、隣室の男性利用者さんが下半身裸で出てこられ、身体・寝具が便汚染している。

「しまった排便不良3日目で下剤服用していたことを忘れていた、巡視OKでも油断できないな」。

帰宅願望の男性に車いすに座ってもらい、便汚染の処理をする。

ちょっと落ち着いたので帰宅願望の男性の背後で夜食を摂る。

コールがいつもより鳴らなかったのがせめてもの救いで、あと1時間半後に早出さんが来る、

「この車いすの男性とそれまで頑張ろう。」

明けて施設の外に出ると深呼吸、この時間がたまらない。