前立腺炎と治療 症状や治療法・薬・漢方薬などの情報をまとめたブログです 

前立腺炎と治療 症状や治療法・薬・漢方薬などの情報をまとめたブログです 

前立腺炎の症状や治療法をまとめたブログです。前立腺炎は男性特有の病気ですが、急性前立腺炎と慢性前立腺炎がありますが、それぞれの症状の違いや原因、病院での検査法や治療の仕方、薬・漢方薬などの情報をまとめています。

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前立腺炎とは前立腺が何らかの原因によって腫れ上がることにより、

 

38℃以上の発熱や頻尿、おしっこした時の痛みやおしっこの勢いがない、

 

おしっこが残った感じがするなどといった症状が現れます。

 

 

原因は様々で中には大腸菌やクラミジアといった病原菌が原因によるものもあります。

 

 

では、菌が原因の場合ですとサウナやお風呂でもうつるのか解説していきます。

 

 

 

前立腺炎が感染したりうつることはない


結論から申し上げますと、サウナやお風呂で感染することはほぼありません。

 

 

前立腺炎の原因は前述のとおり菌が原因によるものと、

 

それ以外の要因によって起こるものと様々です。

 

 

また、クラミジア、淋菌といった性病にも見られるものについて、性器の接触がない限り、

 

サウナやお風呂で感染することはありません。

 

 

また、大腸菌や黄色ブドウ球菌と呼ばれる菌についても、

 

性器に接触することがなければ前立腺炎を引き起こすまでには至りません。

 

 

また本来私達の体の中には、免疫力と言って外から侵入してきた菌から

 

体を守る仕組みがあり、例えば手の指などにばい菌が付いたからといって

 

すぐに病気になることはありません。

 

 

風邪の後や体の疲れ、ストレスによって体の中に侵入してきた菌が、

 

血管などを通して前立腺にうつることも見られますが、

 

免疫力が落ちないかぎりは前立腺炎になる可能性は低いと考えられます。

 

 

 

原因によっては相手に別の病気をうつすことも


サウナやお風呂で感染することはありませんが、気をつけたいことがあります。

 

 

前立腺炎の原因で特にクラミジアや淋菌によるものですと、

 

パートナーとの性交渉によって相手にうつしてしまい、

 

クラミジア感染症や淋病といった性病を引き起こすこともあります。

 

 

特にクラミジア感染症は自覚症状がないことがあり、

 

お互いに感染させあうという危険性も潜んでいます。

 

 

病院でクラミジアや淋菌などの菌によって前立腺炎が起きていると診断された場合は、

 

完治するまで性交渉を控えるか、コンドームを使って相手にうつさないように

 

配慮することが重要です。

 

 

生活習慣によって前立腺炎が起こることも


前立腺炎は菌によって起こるもの以外に、

 

デスクワークや長時間自動車の運転などの座りっぱなしの姿勢や

 

スポーツタイプの自転車やオートバイによって前立腺が圧迫されたり、

 

身体の冷え、疲労、ストレスなどにより血液の流れが悪くなったりすることで、

 

前立腺が腫れて前立腺炎が起こることがあります。

 

 

これを非細菌性慢性前立腺炎と診断されるのですが、

 

特に20代以上の若い男性に多く見られる特徴があります。

 

 

非細菌性慢性前立腺炎を引き起こしやすい原因として

 

 

不規則な生活リズム

 

仕事上のストレス

 

ジャンクフードなどといった食事や喫煙

 

運動不足

 

夏場だと冷房を強くかけ過ぎ

 

長時間寒い所にいたり防寒対策が不十分

 

 

などが言われています。

 

 

前立腺炎の治療とともにウォーキングなど軽い運動によって運動不足を解消させたり、

 

栄養バランスの取れた食生活を送ることや、規則正しい生活を送ったり、

 

身体を冷やさないために40℃前後のお風呂にじっくり入り、

 

冷房を強くせず体を冷やさないといった対策を行うことも必要です。

 

 

特にストレスを多く抱えやすいご時世ですので、

 

ストレスを解消させることも非常に重要となります。

 

 

前立腺炎は感染するのか?まとめ


前立腺炎だからといってサウナやお風呂でうつすことはほぼありません

 

 

ただ病院を受診して菌が原因と診断された場合は、

 

パートナーの女性にうつさないようにコンドームをつけるなどといった

 

配慮をすることが重要です。

 

 

また不特定多数との性交渉をなるべく避けるようにしましょう。

 

 

それ以外にも、日々の生活習慣で前立腺炎を起こすこともあります。

 

 

なるべく規則正しい生活習慣とウォーキングなどで運動不足を解消したり、

 

ストレスをためないようにすることが非常に重要となります。