こんにちはイルカ”

最近、ロードバイクを頂いてから行動範囲が広がった石橋ですshokopon

今日は水中毒を調べてきました!!

水中毒(みずちゅうどく)とは、大量に水を摂取することにより、血液中のナトリウム濃度が低下する症状を言います。あまり聞きなれない名前ですが、痙攣や昏睡などの神経症状をはじめ、命にかかわる可能性もある危険な病気です。

【水中毒の症状】

水を大量に飲むと、体内にはたくさんの水が溜まります。その結果、体内の血液が希釈されて「低ナトリウム血症」という状態になることを水中毒と言います。水中毒になると、頭痛や嘔吐、意識混濁などの症状がみられます。重症化すると、命にもかかわる危険な病気です。また、水を大量に摂取する状態を「多飲症」と言います。多飲症になると、症状が著しい場合は1日10リットル以上もの水を摂取するといわれています。

 

【尿量の目安】

健康体の成人の場合、一般的な尿量は1日に約1000~2000ml、排尿の回数は7~8回とされています。1日3000ml以上になることを「多尿」、日中8回以上・夜間2回以上の排尿があることを「頻尿」といわれています。

 

【水中毒が原因となる病気】

水中毒が原因となり発症する病気には、以下のようなものがあります。


■頻尿

日中や夜間に、多数回での排尿が必要になる状態を「頻尿」と言います。尿の量は、正常なときと同等、または、少し減少するとされています。頻尿の原因は水中毒をはじめ、尿路結石や尿失禁などがあります。男性の場合、前立腺肥大症も原因と考えられています。

■尿崩症

尿崩症とは、抗利尿ホルモンの異常により、多尿になる症状と考えられています。多尿とは、1日の尿量が3000ml以上の状態を言うとされ、大量の尿を排出するため、脱水症状や循環血液量の減少が起こる可能性があります。

■低ナトリウム血症

低ナトリウム血症とは、水を過剰に摂取することにより、血液のナトリウム濃度が低下した状態を言います。原因は水中毒をはじめ、下痢や心不全、腎疾患などとされています。けいれん発作や意識の混濁の症状が起こり、最悪の場合は死に至ることもある危険な病気です。

 

【1日に飲む水の適量とは】

1日に必要とされる水分量は、大人と子供で違います。下記を目安に、適切な水分量を摂取しましょう。

 

■大人の場合

体重1kgあたり、1日40mlが必要とされています。体重50kgの場合、1日に約2000mlが適量になると考えられています。

■子供(乳児)の場合

乳児は体の成長のため、たくさんの水を必要とします。乳児は体重1kgあたり、1日100~150mlが必要とされています。しかし、乳児や子供の体は、大人と比べて水分を保持する機能が優れていません。代謝もよく汗も多くかくので、こまめに水分補給をしましょう。特に、下痢や嘔吐の症状がある場合は、簡単に脱水になりやすいので注意が必要です。

■脱水の治療で水中毒になることもある

嘔吐や下痢が起こると、体外に水分が排出されるため、脱水を予防するために水分補給をすることが大切になります。しかし、水だけを摂取していると、ナトリウム濃度が低下し水中毒になることがあります。市販のスポーツドリンクも、ナトリウムなどの電解質が不十分とされています。

【水中毒の治療・予防】

水中毒の治療には、原因別に対処することが大切です。

 

■多飲症の改善

水中毒は、水を大量に摂取することで低ナトリウム血症になることを言います。まず、水を大量に摂取してしまう症状である「多飲症」を改善しましょう。多飲症の治療には、個人ではなかなか難しい部分があります。医療機関で、専門的な治療を受けましょう。多飲症や水中毒の治療には、飲水制限をすることが必要になります。加えて、心理教育プログラムや作業療法などのリハビリテーションを行うことも重要とされています。

■低ナトリウム血症の治療

水中毒である低ナトリウム血症になってしまった場合、医療機関での治療が必要にとされています。低ナトリウム血症は、軽度であっても神経系の合併症が起こる可能性が高くなります。軽度の場合、ナトリウムやカリウムなどの電解質の補充を行います。重度の場合は、厳格な水分摂取制限が必要になります。痙攣や昏睡などの神経症状が出ている場合は、ドクターの管理の元、電解質の補充などの措置を慎重に行っていきます。低ナトリウム血症は、命にかかわる危険な病気です。医療機関できちんと治療することが大切です。

■経口補水液を利用する

下痢や嘔吐時は、こまめに水分を摂取することが大切です。しかし、水を摂取するだけでは血液中のナトリウム濃度を低下させるため、水中毒になる可能性が高くなります。水中毒を予防する水の摂取方法として、経口補水液を利用するのがおすすめです。ナトリウム濃度が、市販のスポーツドリンクの2~4倍となっており、水中毒の予防に効果が期待できます。また、経口補水液は家庭でも作ることができます。水1リットルに対し、塩3g、砂糖40g、レモン汁適量を混ぜれば完成とされています。

 

長い文章になってしまいましたペコリ

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