先週は茶碗飾り、炭点前から濃茶をさせていただきました。
棚は桑小卓、水指は染付
この日は先生も次客として座って下さった。
そして、
今日は三人分の抹茶を練ってお出ししてね、
Tさん、が全部 飲めなければ私がいただくから
と言うことは?
回し飲み? するってこと? かな?・・
ダメ!ダメ!・・・
とにかく三人分の抹茶を練り、
出し服紗を添えてお出ししました。
正客が一口飲んだところで、服加減を尋ね次の動作にうつります。
するとTさん、 全部 飲み切ってしまい、
アッ、頂いてしまった~
そこで私が、
あ~ぁ、駄目じゃない 一人分残して回さないと、
まっ、それでもお点前は順調に進み、無事に終了です。
家に戻り 今日のお稽古の反省です。
するとTさんが
どうして濃茶を全部 頂いてしまったのか、説明してくれました。
本当は三人分も濃茶をいただきたくなかったの、
(Tさん、濃茶はお腹がゴロゴロするんです)
(先生としては三人分くらいの抹茶を使わないと練るのに練りにくから、ということなのです)
確かにそうなんですが
いくら以前の様に戻ったとしても
三人様でどうぞ、五人様でどうぞ、と言われて いくら懐紙でキレイに清めても飲みたくないね、
だから、
自分が先に飲んだ抹茶を 後で飲んでもらう訳にはいかないので、言われたことは分かっていたけれど無理をしていただいたのだよ、
同じ茶碗では駄目、ってことなの
すると先生は
美味しく練ってあったんだよね、
良かった、よかったじゃない、
お茶の世界も以前の様にはならないかも知れませんね、
きっと新しく何か いい方法を考えて下さって変わっていくことでしょう。
Tさん、曰く
ハッキリ言って、抹茶は粒々があったし、上手く練ってなかったよ、
だって!
長々と書いてしまいました。m(__)m
諦めていたアジサイが良い色を見せてます。
それでは これで失礼いたします。