最近良く考える。
弊社に新卒を入社させたらどう変わるか?
どこに配属させるか?
集配・工場・営業・事務の4部門。
最も想像しやすいのが、集配。
これは、自分が前職で集配ルートマンを経験しているからだろうと思う。
事務も想像しやすい。
女性の事務員である。
営業は?
仕事内容の明確化と指導する立場の経験値(自信)にもよるだろう。
すぐに後輩に抜かれてしまっては自信を失うだろう。
それだけの経験を積ませてからでないと配属は難しい。
工場はどうだろう?
職人肌の工場に新卒のイメージがなかなか湧かない。
工場の流れを組み立てていく面白さと洗うという奥深さを知ってもらえれば続くかもしれない。
イメージが湧けば良いうという問題でもない。
物事には順序というものがある。
見切り発車することは大事ではあるが、人事の問題は会社の根底にかかわることなので
しっかりと評価方式・人事異動・教育について考え抜くことが大事。
せっかくマッチングして入社してくれたのに、会社の評価方式と組織がしっかりしていなくて
退職となれば、経営者としては勉強したということではすまない。
新卒者もある時期を就活に悩み、将来を夢見て入社してくる。
それだけに経営者としての覚悟が必要。
しかし、経営者が新卒を優遇してしまうと古参の方々も面白くない。
人事は心理学とバランス感覚が必要なのかもしれない。
新卒を採用すると会社が激変することは間違いない。
それは身をもって経験させていただいた。
良い方向へと変化していくのは、新卒者が納得できる評価方式とやりがいがあり、
古参の方々が、自信を持って新卒に接することが出来るようなレベルまで
育て上げてはじめて成立する。
そうしないと古参の方々が、新卒の勢いとともに辞めていくことは想像しているだろうか?
活力ある会社にしていくために、新卒の採用は必要である。
これは間違いない。
しかし、弊社は2年早い。2011年度の採用からだろう。。。
それまでに私も現在の社員ももっと成長する必要がある。