資本主義の本質は納期である | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

『資本主義の本質は納期である』



資本主義の本質は納期であると言われるが、計画や夢、願望も納期を区切ると実行しやすくなる。



計画や夢・願望も5年以内のもの・一年以内のもの・3ヶ月以内のものに区切っていくとわかりやすくなる。短期的なものと長期的なものに分けて細分化していけばよい。


その中で、下記の分布図に分けていく。


               緊急度

『緊急かつ重要ではない』

『緊急かつ重要』

『緊急でなく重要でない』

『あまり緊急でないが重要』

                         重要度



経営者は、レッドはもちろんだが、イエローが最も重要だと言われている。イエローは経営者にしか出来ない事でもある。経営者としての自己能力の向上や将来の予測などはこれに当てはまる。


計画や夢・願望を四半期ごとに見直しをしていくのか半期ごとに見直していくのかは、それぞれが決めていけばよい。しかし、見直しを継続していく事が大事。


1年は継続できても3年は継続できない事が多い。それは見直しの重要性を本当に理解していないからだ。見直しは重要。必要なければやめればよい。でも、やめる時の基準を決めておく事も重要。始めた時に考えていた効果が出ていないというのなら、どんな効果を期待していたのかを数値で考えるようにしなければならない。


経営者の動物的勘を否定してはいけないが、事業を始める上で撤退の基準も決めておく必要がある。自分ひとりだけの生活であれば何も問題にならない。しかし、経営者は自分についてきてくれた人の生活も考えておかねばならないと思う。



『計画や夢・願望の納期を宣言する。これに責任を持つ。』

このことにどれだけの人がついてきてくれるかが、経営者の腕の見せ所でもあると考える。