だんぢり祭りが山の地区で行われています。我社は、浜の地区ですので
有名な「岸和田だんぢり祭り」です。
我社の20m先にだんぢり小屋があります。
地元に住んでいながら、だんぢリ祭りには参加していません。高校・大学と親元を離れていると、青年団などに参加できていないために、戻ってから入りなおすことが難しいからです。
ただ、子供がいますので、子供会などでだんぢりを引く機会はありますが・・・。
年々だんぢりに参加する人が減ってきているようです。引き手が少なくなるとだんぢりが曳行できません。だから、だんぢリ祭りの時期が違う町と協力し、引き手を出してもらうというやり方で乗り切っているようです。また、7月下旬から集団でランニングをはじめ、綱を持ちながら掛け声を合わせる練習もしています。
そんな努力をしながら、「だんぢり祭り」は続いていきます。
でも、この祭りが、非行への一歩になっているのも事実です。無断外泊・タバコ・飲酒など大人が黙認しているのです。市外から住民としてこられた方々にとっては、自分の子供を育てるには、この祭りは不安だらけです。黙認している大人たちは、その重要性がわかっていない。子供たちが引かないということが、祭りの衰退につながっていくということを・・・。
私も正直、自分の育った町ですが、自分の子供をこの地で育てたくありません。でも、会社の都合上、住まざるをえないのであれば、この問題は逃げることの出来ない部分であると最近思いはじめました。
これから、どのようにかかわっていけるか考えていかないといけないと思います。
だんぢリ祭りは見てるだけでも楽しいです。でも参加するともっと楽しいです。天神祭りの御輿みたいに観光客にも、飛び入りか事前受付で参加できる地車(だんぢり)を創れば良いのにと思います。