夏がきた
魂がふやけてる
老いてきた
自分を鏡でうつせば
懐かしげに
振り返る
青春のにおい
戻りたい 戻れない
切ない恋も 消えてなくなった
どこにいくんやら
カラスがなく
朝が来る
眠りにつく

日々はずれおちたくしゃくしゃのズボン
ふけだらけの肩、鼻毛がのぞき 異臭を放つ
希望はなくなった
とにかく 歩む
ヤセッポチの移民の如し 夢のよう
腐る前に朽ちてしまう人生を書き残せ
詩を書くんだ
生きる
ちっぽけな宇宙の中で残すんだ ノミの一生でも 叫びがあることを
誰もみてくれなくても書き残すんだ
明日死んじまったら だれが泣くのかとか
だれが罪悪感抱くんだろうとか
あまりにも 腹立ち 心萎え
何かに邪魔され 騙され
あまりにも 非道な事にあっても 周りの人は みんな 相手の味方で その人の裏の顔も知らず 世間の人には 良い人だと信頼されてる そんな奴等に 苦しめられ のたうち回るような 憎しみで 毎晩眠れなくなるまで神経がすりへっても
神様は何故かこんな私に 厳しく 冷たく見える時に 助けてくださいと 懇願しても 何も答えてくれないと 崩れおつてしまったときに
ただ ポツリと ああ死にたい と 思う でも その 死にたいは 神様仏様への 多少なりともの このせかいの不条理に対する 訴えである気持ちも 否めないが 悲しい

ただ 心から もう立ち上がれなくなる事がある それは くそまじめに いきて 努力すればするほど 愛の気持ちで 人の為に動けば動くほど 心がえぐられ 死にたくなるのです。。 。。。。
死にたいと 瞬間頭をかすめても 残酷なほど 生きるという今は 私にからみつき 一時もはなさない 苦しい 安らぎなんてない
喜びなんてない
あるとすれば 同じような境遇の人間に出会えるときに 生きようとまたするし はじめて地獄にやわらかな風が吹く