ぐふふ | 常に詰んでるtsumaraseta

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皆さんはガンダム好きですか?
僕はガンダムSEED以降はよく知らないんですが、宇宙世紀シリーズの一年戦争~グリプス戦役ら辺が大好きです。

で、

ガンプラなんてしばらく作ってないんですが、HGUCグフカスタムの出来が良さそうだったし好きな機体なので、新旧キットとノーマルのグフを併せて購入してしまいました。
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向かって左から
HGグフカスタム
HGUCグフ
HGUCグフカスタム
と発売の古い順に並んでいます。

もしかするとご存知の方もいるかと思いますが、「HG」「グフ」という2つの共通点を持つこれら3つのキットには、深~い歴史があるのです。
そこで今回はその歴史を個人的なグフに対する思い入れを絡めて紹介しつつ、3つのキットを相互に比較していこうと思いまーす!

※製品のレビュー記事ではありません!あしからず。


と、まずは簡単にHGが何を指すのか説明しておきませう。
ガンダムのプラモデルは略してガンプラと呼ばれていて、スケールごとに下記のような等級に分かれています。
FG(ファーストグレード)1/144
HG(ハイグレード)1/144
RG(リアルグレード)1/144
MG(マスターグレード)1/100
PG(パーフェクトグレード)1/60
当然、スケールが大きくなるにつれてキットの出来が精密になり、組立難度も高くなるわけですが、その中でもHGは
・求めやすい価格
・作りやすい難易度
・集めやすいサイズ
・高いプレイバリュー
・豊富なラインナップ
等のメリットから、幅広い世代に人気のシリーズです。

さらに、豊富なラインナップ故、HGの中にもいくつか枠組みがあります。
その一つが、ガンダムシリーズ最多の作品数を誇る世界観「宇宙世紀(Universal Century)」に登場するモビルスーツ(MS)を商品化する「HGUC」です。

そして、そのHGUC発足のきっかけを作ったのがこのキット。
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HG グフカスタム
なのです。


グフカスタムは90年代末期のOVAシリーズ「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」に登場するジオン公国軍の陸戦用MS。
初代ガンダムでガンダムを苦しめたMS「グフ」を改良した直系の後継機という設定です。
このキットの出来がとても良く(この作品のHGキットは当時としてはどれも良かった)、「歴代で主人公機(つまりガンダム)より最も売れたキット」と言われたそうです。

そして、この「HGグフカスタムのクオリティを維持したHGの新ブランド」としてHGUCがスタート。その初期ラインナップの一つとして、この
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HGUC グフ
が発売されました。
先のHGで培った技術から逆算してデザインしつつ、詰めの甘かった部分を見直した良キット。
作中設定ではグフの改良版がグフカスタムですが、商品展開としては逆なのが興味深いです。

HGUCでグフが発売された事により、かなりのブランクを経てグフカスタムも生まれ変わります。
それが、
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HGUC グフカスタム
です。
同ブランドのグフ発売から10年近く経過しての発売となり、ガンプラとしての完成度は一線を画します。


とまぁ大まかな流れを説明してみたんですが結構長引きそうなので、何回かに分けて進めていきたいと思いまーす。
どうか広い心でお付き合いください。

お風呂いってきま