パーマって。 | 表参道 青山 ショートカット パーマ カラー 日本髪 着付け ヘアアレンジ 得意 口コミ 美容室 美容院 ゼンコー 上手い

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みなさんこんにちは!

今日から3月!

もう春近づいてきてるんですかね。
あと1ヶ月で新入社員も入ってくるので、またお店が活気づくと思うと楽しみです。

今月はパーマをテーマにブログを書いていきます。

少しでも皆さんのお役にたてれば何よりです。

まずは根本的なところから、

パーマは、なぜパーマ?

パーマは正しくはパーマネントウェーブ(PERMANENT WAVE)といい
永続性のあるウェーブを意味します。

これに対して一時的なウェーブを

テンポラリーウェーブ(TEMPORARY WAVE)という、つまり毛髪を水
に濡らして乾かすことでできるウェーブを一時的に固定するセットのことをさします。

意外と知らないまめ知識ですね。

それと
パーマの起源は、「紀元前3000年の昔、古代エジプトの貴婦人たちは、毛髪に湿った土を塗って木の枝などに巻き付け、天日で乾かし毛髪にウェーブを付けた」と、記されています。


その後、パーマが文献に登場するのは一気に1872年(明治5年)まで飛び、これはフランスのパリのマルセル・グラトウという人物が考案したマルセルアイロンというもので、熱した棒に毛髪を巻き付けてウェーブを得る方法です。今の熱アイロンの原型ですが、一時的なウェーブであり、
一度のシャンプーで伸びてしまいました。
日本でのパーマの登場は、1923年(大正12年)にアメリカから神戸に電髪(電気パーマ:亜硫酸水素ナトリウムとアルカリからなる製剤と加熱機器を用いたもの)の器具を輸入したとの説と、横浜に入ったとの説があり明らかではありません。

実際にに電髪が営業に取り入れられたのは1930年(昭和5年)頃で、1935年(昭和10年)代には大流行となりました。




しかし、電髪には熱い電線の束縛感と共に毛髪の損傷という致命的な欠点を持っていたため、1950年代前半(昭和20年代後半)からコールドパーマが徐々に普及し始め、1956年(昭和31年)11月には化粧品として初めての国家基準である「コールドパーマネントウェーブ用剤基準」が制定され、電髪からコールドパーマへの移行が一気に進み、1960年代前半(昭和30年代後半)にはパーマの主役はコールドパーマに取って代わることとなりました。

そしてそして今の薬剤の研究によりさまざまなものがふえてきました。



だんだん読まれてる方が目が疲れるかと思いますので、今日はここまでにいたします。次回もお楽しみに。

写真は昭和初期のパーマ(電髪)の機械です。
今のデジパーみたいです。