私の山岳ステージの自走ライドで一番遠いのが、日光である。
自宅から、いろは坂の入口まで90キロ、桐生市のわたらせ渓谷鉄道沿いを走るが、アップダウンの連続をクリアすると、足尾から先はさらに勾配がきつくなり、2.7キロの日足トンネルを抜けると、日光へ続く道がようやく見えて来る。
だらだらした坂を上がると「馬返し」に到着。ここは、いろは坂の入口で、この坂を上がれそうにない馬は引き返したことから、その名がついたようだ。
いろは坂は、ルートが上りと下りで分かれている。カーブにふられた「いろはにほへとちりぬるを・・・」を唱えながら上がるのが、苦しくても楽しい。

黒髪平で一息つくのもいい。そのまま明智平まで行くのもいい・・・今シーズン春のライドでは、
足尾の間藤(まとう)駅から一気に金精峠まで上がってしまった。下りながら、湯滝、戦場ヶ原、竜頭の滝、中禅寺湖など、写真を撮りながら下りて来た。
いろは坂の下りは、鋭角の曲がるカーブの連続で、テクニカルのコースである。
紅葉シーズンは、バスや自動車を避けながらのダウンヒルで危険度もアップする。

これまで帰路で雨に降られたことが2度あり、カッパ着ての100㎞を走破したことがある。
自転車は汚れ草がギアに絡まったりして、まるで悪路を走破してきたようだった。




