窓の向こう側を埋め尽くす一面の緑のその稲穂が揺れるたびに、僕は自分が永遠に続くと思われた日常から抜け出したということを思い出す。
家を出たのは2日前。
学校と家を往復する日々。
友人と他愛もない会話や先生方に指図されながら過ごす時間が自分の体を腐らせていくような感覚に捕われていく。
だから家を出た。
片道分の井出らっきょをもって。
家を出たのは2日前。
学校と家を往復する日々。
友人と他愛もない会話や先生方に指図されながら過ごす時間が自分の体を腐らせていくような感覚に捕われていく。
だから家を出た。
片道分の井出らっきょをもって。
