３か月であなただからできるオリジナルコミュニティを
持つ方法をお伝えする、“共育者”、CREVA代表・藁谷（わらがい）です
私は大学3年生の夏から約1年間、アメリカに留学をしていました。
その時に出逢った一人の男から学んだ“大切な教え”を何回かに分けて
お話していきたいと思います。皆さんにとっても何か気づきや学びがあれば幸いです！
『若手実業家“エヴァンジェリスト”の教え』 Ｎｏ１
その青年と出逢ったのは、大学3年生の夏から約1年の間、
アメリカのオハイオ州に留学をしていたときのことでした。
アメリカ留学中は刺激的な毎日で、異国の仲間と日々触れ合う中、
私の視野は広がる一方でした。
そして、私の“価値観”を変える出来事がいくつかありました。
人生には、運命の出逢いというものが存在します。
私は何度かそういう出逢いを体験していますが、アメリカ留学中に出逢った男は、
ある意味その“運命”であり、彼との出逢いが今の自分を創っていると
言っても過言ではない気もするのです。
「人は出会うべき人とは必ず出会う。しかも一瞬も早からず、一瞬も遅からず」
そんな言葉がありますが、人生が進めば進むほど、年を重ねれば重ねるほど、
この言葉の重要性に改めて気づかされます。
私が出会ったのはダスティンというアメリカ人の若手実業家。
当時私よりも年下だった彼に衝撃を受けたことを覚えています。
彼は19歳という若さとは思えないほど知識も経験も豊富で、
年下だけではなく年上の人たちからも信頼を集め、多くの人を
巻き込むことができる真のリーダー的存在でした。
そして今思うと、周りに集まる多くの人に良いモノや良い考え方を
伝え広める“エヴァンジェリスト”でもありました。
日本ではこのくらいの年齢ですとまだ先輩・後輩という色が濃いので、
彼の存在はアメリカ的だと感じると同時に、リーダーに年齢は
関係ないということを痛感した瞬間でもありました。
私は小さいときからリーダーという存在に憧れており、
幼稚園のお遊戯会で桃太郎を演じて以来、クラスの学級委員長、
サッカー部の部長、体育委員長などにトライしてきました。
大学に入ってからは人の上に立つような取り組みをしなくなり、
私は心のどこかにリーダーへの憧れを隠していたようですが、
やっぱり“リーダー”という存在を自分の中で無視することが
できないことも薄々感じ始めていました。
ダスティンとの出会いは、今私が名乗っている“エヴァンジェリスト”という
肩書きの原点でもあり、私が目指す真のリーダーへの最初の一歩だったのかもしれません。
私は彼と過ごす時間を増やし、彼の持つリーダーシップ、
エヴァンジェリズムを盗むことを決意しました。
彼は想い先行型で熱意に満ち溢れていた私を様々なところに連れて行ってくれましたし、
彼が経験を通じて学んだことを異国から来た片言の英語しか話せない私に丁寧に教えてくれました。
それは胸が熱くなる瞬間の連続でした。
・・・続く
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