初めて一緒にバナナケーキ焼きました。

今日も今日とて、ふたりで晩御飯を作成…していたのですが、坊っちゃんが途中で飽きてリビングへ退散してしまいました。プラレールをガチャガチャやってる様子だったので、取りあえずかあちゃんは作業続行。
すると、一人はつまんないらしい坊っちゃん様が、キッチンへやって来ました
『ママきて~』
『いや、まだご飯作ってるから行かれません』
ムッとした坊っちゃん。
『ままのいちばんでしょ!』
『…へ?』
『坊っちゃんくん、にばんじゃないでしょー‼️』
……………?????
『…ひょっとして、ワタシが相方さん(パパ)と坊っちゃんが世界で一番好きよーっていっつも言うから、ご飯より僕(坊っちゃん)のことのほうが好きでしょってこと?』
『…(愚か者を見るようなきっつい眼差しで深く頷く)』
坊っちゃんには悪かったけど、フライ返し握り締めて爆笑しました。最後の頷きは理解したうえでの同意ではなく、どうやら自分に肯定的な雰囲気だと判断して、取りあえずのってみた~ってだけなのは判るんですが。偶然が重なると、何となく会話らしいものが成立する。話してても視線を逸らされるのしょっちゅうだし、言葉のキャッチボールどころか、一方通行1000本ノックやらされてる感ありありの毎日だけれども。
こんな瞬間があるから、あれこれ諦められないんてすな。かあちゃんは。