(【2】から続いています)
 総合病院の先生はとても若い方で,紹介状を読むとブワーっと検査の説明があり,あれよあれよの間に「胃カメラ(上部内視鏡検査)」「大腸内視鏡検査」「CT(単純)」が決まりました。もうその場で同意書とか説明書のサインとか書きまくって,注意事項は別室で看護士さんから!と10分もかからず診察終了。問診票に「前は気にならなかったけど,最近下痢が1回あった」「食欲低下。何を食べていいのか怖い。違和感」等書いたのですが,問診が全くないってどういうこと・・・滝汗と思ったのは診察室を後にしてから。それくらい怒涛の検査説明でした(笑)。
辛うじて3種類も検査が必要か?(やった方がいいと思う),検査まで食生活は従来通りでいいか(いいです)だけ,部屋を出る直前に確認することができました。本当はどの程度まずい状況なのか,聞きたかったんですけどね。かあちゃんはアドリブに弱いのです。  

 その後の2週間で立て続けに3検査をこなしましたゲロー。胃カメラ問題無し,大腸内視鏡は「憩室」というのがあったけど加齢的なものなんで問題なし,CT結果「腫瘍等の所見無し」ということで,トータルで「今回は大丈夫でしょう」と言われました。一応は一安心。心配した義父から頂いたお守りを握りしめ「これから大変ですが頑張りましょう,とか言われたらどうしよう・・」なんて悶々としていたので,心底ほっとしました。偽陽性や偽陰性が出やすいマーカーだと知っていても(ネット検索魔),やっぱり怖いものは怖い。  ただCT検査が造影剤を使用しない「単純」だったので,膵癌検査等では単純撮影は推奨されてないはず・・と俄か知識で質問してみました。予想通り,かあちゃんが甲状腺機能低下症でヨード使用が×だから,頑張ればできないことないけど今そこまでリスクを冒す必要な無い,という判断だったそうです。でも心配は心配なので,3か月後あたりで再度採血検査を行い,血糖関係も含めて関連数値の確認をしてもらうことになりました。
 今は普通に生活していますが、こうしている間もまた上昇しているのか?と不安に身がすくむ瞬間があります…えーん