
だって,保育園の先生方は「十分に物言えぬ我が子の代弁者」として,母ちゃんにご意見下さったんですもん(嫌みではなく,本当にそう思います)。
でも,でもね(泣)。ちゃんとした母ちゃんでなくてごめんよ,坊ちゃん。
歩きながら作ってきたメモを脳内再生して医師面談へ。
センターの玄関を入ると,ホールにいつものグループワーク担当の先生(保育師)と並んで,でっかくて黒いポロシャツ姿の男性が。ちょっとビビる坊ちゃん(笑)。それが初めてお会いする,発達支援センター・小児神経科医の先生でした。
説明下手で…と差し出した、ビッシリと坊っちゃんの出来る出来ないや心配ごとを纏めたメモ。先生はフムフムと読みながら横目で玩具で遊んだり、不審そうに見返している坊っちゃんを観察しているようでした。
そして、お話はこんな感じでした(後から読み返して思い出せるように、先生の口調をなるべく残して書かせて頂きました)。
・頭は確かに大きいけど。母子手帳見る限り成長曲線から外れてないし(わしわしと坊っちゃん頭を両手で覆う)うん、大丈夫だと思います。その通りすがりに頭でかいとか3頭身とか言ってくる見知らぬオバチャンなんて、もう気にしないこと。
・『叱る』事は意味がないというのは、ASD(ここ聞き間違いの可能性有?)のお子さんによく言われることですね。注意されることがどうしても多くて、自己肯定感が下がりがちな場合があるので。ただ『叱る』や『しつけ』は、その子の安全のため等にも必要だと思う。『怒る』は違うよ、それはしつけじゃなくて、親の感情ぶつけてるんだからね(ドキッ)
・睡眠時間で保育園で怒られた?じゃあ夜の散歩のことはもう言わなければいいよ。まあ確かに暗いと危ないから、朝に散歩したら?睡眠時間は個人差ありますから。お父さんとのお風呂、最高のスキンシップだね。僕なんて全然出来てないよ
・なんかこの子の才能ってない?(母ちゃん、返答に詰まる)なんか面白いとこ探してみてあげて。コミュニケーションろくに取れないけど、なんか凄い得意がある人、結構いるでしょ?(ええ職場で隣に座ってます…
)。見つけられるとちょっと面白くなるから、子育て。
・発達の程度については検査してみないと解らない。恐らく昨年度よりは変化してますよ。もし思ったような値でなくても、そこからまた成長していくんだってことだけですから…。
なんか、折角の機会にメモに書けなかった色んな不安も相談したかったのに、思った以上に先の面談のダメージがあったみたいで、上手く話せず。その後は発達検査の予定を決めて、センターの面談は終わりました。
グループワークの先生と恐らくは医師の先生からも気さくなお気遣いを頂いて、母ちゃんは坊っちゃんを抱き締めながら、溢れそうになる泣き言を、なんとか自分の中に押し戻してました。弱ってるときに優しくしてもらうと、とたんに甘えまくる習性があるもので、私。イカンイカン。
でもなんだか少しホッとさせて頂きました。
なんかそんな空気になるように、上手にノせて下さった気がする…。
『怒るのは親の感情』確かにそうだなぁ…むずかいしなぁ、子育てって!!!!!!!でも面白いなって、楽しみたいな、子育て!!!!