お散歩中に出会ったアオスジアゲハ。坊っちゃんも「ちょちょ…
」と呟き、見つめていました。


お腹の調子が戻りつつある坊っちゃん、夕御飯で大人のおかずを「ん!(スプーンで取ろうとする)」と欲しがりました。自分のおじやをほとんど食べていなかったので「自分のご飯を食べてからね」と止めたところ、むくれてスプーンをポイッ!これが、かあちゃんの足にヒットしまして、坊っちゃんは両親から『ごめんなさい、しなさい
』と叱られる羽目に。さらにむくれてフォークでガチャガチャやり始めたので、相方さんが食器を全下げ。怒り叫ぶ坊っちゃん。かあちゃんに甘えようとしても『スプーンを投げたらだめだよ。人にぶつけてしまったら、ごめんなさいだよ』と申し渡され、鬼瓦みたいな顔で泣き出しました。

結局、そこから1時間近く泣き叫んでは転がり、映画『エクソシスト』ばりの背面移動でリビング中をズリズリ移動
。『ごめんなさい、は?』には頸を振ってイヤイヤの意思表示
。手当たりしだい、洗濯物やパペット達をぶん投げたり、かあちゃんを引っ張って何とかひざに座ろうとしたりしてました。2歳になった頃から、ある程度『失敗した!』という場面ではぺこんと頭を下げて謝意を示すようになったのですが、今回はミスには気がついてるけど、認めたくない!それよりご飯を取り上げるなんてひどい

!が先行したようです。





とは言え『ありがとう』『ごめんなさい』は意地やプライドの入り込む余地のない基本事項、というのが我が家の方針。更に発達に某の偏りがあり、他人の機微を感じるのが苦手(感じすぎるのも問題ですが)だとしたら、経験値の積み上げで『こういうときはそうする』を身に付けてもらうしかない。ということで、明日は義実家から何か言われるやろなぁ、とぐったりしながら耐えました。兎に角、物凄い声だったので…
怪我しないように見張りつつ『無視して消去』、これほんとに消耗します…苦手
。


最終的にはパパからの何回目かの促しに、悔し涙を流しながらもペコっとして終了。かあちゃんが両手を広げて「ちゃんと言えたね!おいでー
」と言うと、『あいっ
』と応えて飛び込んで来ました。納得してないと来ないので、やっぱり状況は理解してた、のかな。


笑っちゃいけないんですが笑いそうになったのが、畳んであった洗濯物を腹いせに投げまくっていた時も「(トランクスをつまんで)これは…パパッ!(涙目でTシャツを掴んで)これは、ママァァ!」といつもの分類をやっていたこと。たまに寝言でも言ってます
。

定型発達だとこんなことはないんだろうなぁ…今は未だ小さくて可愛いけど、もっと大きくなって力も強くなったら…
それでも、働きかけ続けるしかないんだろうな。