
今年はザクロの花がたくさん咲いている気がします。
新年度はじまってから、なんだかんだ忙しく、特にいまは担当の最初のヤマで、ヒイコラしています。そんな中でも、特に頭を悩ませているのが、同じチームの方。以前の記事にも書きましたが『締切を守れない』『「やらねば」より「やりたい」が常に最優先』『拘りが非常に強く、無用な資料でも気が済むまで作り込み続ける』『専門知識が豊富、好きなことなら現場に飛んでいく』『報連相は心底苦手というか、大問題が生じたか、ナイスな成果が得られたかのいずれかでない限り、したくない』といった傾向のあるメンバーです。接し方を色々悩んできましたが、思わずこちらもキツイ言い方になることもしばしばで…現在、かあちゃんの他にもう一人、フォロー役が増えました。
これ、正直なところ劇的に気持ちが楽になりました。何がって、ホントにまずいのこのままじゃ!をリアルタイムに共有し、共同戦線を張ってくれる人がいることが
。1歳になる前、坊っちゃんの発達が心配で毎晩泣きながらネット検索してた時から、いま、相方さんが療育に付き添ってくれるようになった時の心情とちょっと似ています。フォロー役に入ってくれた方は、巻き込まれ案件の多さと大きさに滅入っているようで、申し訳ないのですが…(*´;ェ;`*)。

私なんぞがどう言ったところで、その人のやり方や考え方が変えられるとは、全く思っていません。ただ、成功にせよ失敗にせよ、経験を重ねることで『こうするのはまずいんだな。ああしとけばいいんだな』と身に付けられるものがあると…願ってはいるんですが。
そんなとき、発達を扱った漫画で「大問題を起こしても、挫折を挫折と捉えない」といった内容のことが、発達に何らかの問題を持つ場合の証左として挙げられているのに、ハッとしました。そして、ハッとした自分にウッとしました。あ、私はあの人を『発達になんかある人』と捉えてるんだなと。
う~ん。自分何様のつもりだよ専門家でも無いくせに、という恥ずかしさと、だってあの人まただよ!その場逃れにウソまでついて(即ばれ)、なのにまた、好きなことのほうやろうとしてるんだよ
!という怒りが頭をぐるぐる回り、メンタルがかなりやられてます。

でも、ここで「怒り」がでてくるのは、こうして静かに考えてるとちょっと場違いというか、筋違いというか。『あの人絡み』→『問題発生か!あの野郎またか!』→『怒り面作動!!!』で、簡単にスイッチを押しちゃってる気がするんです。自分で。
これはヤバい。自分の『怒り』は自分も黒焦げにするけど、家族も火傷させちゃう。
うまくまとまらないけど、時々ブログを読み返すので、自戒を込めて。どうかこれを読んだら、お水を飲んで、坊っちゃんの笑顔、相方さんの寝顔を思い出して。貴女が守りたいものを。